コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 無題~今日も記録更新中~
- 日時: 2017/02/18 22:51
- 名前: 平行四辺形の定理 (ID: ???)
  
- 閲覧して頂きありがとうございます! 
 変な名前と思った方が多いと思います(笑)パッと浮かんだのが苦手教科である数学の証明の問題です(何で証明しなきゃならないのか未だに私の中で謎です。
 取り乱してしまいましたm(__)m
 今回の作品が初投稿となります。
 文学は得意な方(自称)ですが誤字脱字多目な人間です……。
 最後までお付き合い頂ければ幸いですっ!!
- Re: 無題~今日も記録更新中~ ( No.1 )
- 日時: 2017/02/18 23:22
- 名前: 平行四辺形の定理 (ID: ???)
  
- 「言いたいことがあって……俺と付き合って下さい。」 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 全ては彼によって始まった。
 私、芝山雛未は小学3年の時から思い続けた男子がいた。
 彼の名は相川 光介。煩くもなく物静かでもない。話を合わせるのが御上手な様子。上っ面は良いって言うネ。
 私と少し似ている。
 私も、どんなに仲の良い友達にも、少し気を使ってしまいがちなのである。
 それのせいか中々親友と呼べる。呼び捨てで呼び会う仲の友達が居なかった。
 素直な自分を隠し続け誰にも打ち明けたことのない秘密だって沢山あった。 今になって好きになった理由を問われることがある。強いてあげれば自分と似ているからだ。
 私は、自分を理解してくれる友達が欲しかった。自分と同じ趣味で盛り上がることが出来る、親しい友と言える人と関わりたかった。ただそれだけの理由。それから……彼の笑顔に惹かれた。キラキラ光っていてとても綺麗だった。
 そんなこんなで思いを寄せること3年。六年生になり中学生へとなる準備期間へ入って行った。難関校への中学受験をする生徒が多く少しピリピリした状況が長く続いた。
 ここで一つ疑問を持って頂きたい。
 告白はしなくて良いのか?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 私にそんな勇気など御座いません………。気付けばもう3年!!お老成さんでは御座いません。今時はこんなもんでした。六年生になって付き合ってねーの!?みたいな感じですよ。今は………。そんな私にもお友だちが六年生でやっと出来ました。転校生の空ちゃん。私は元々アニメが好きでした。でも、それを告白すると皆から嫌われると同時に好きな相手に引かれるんじゃないかという不安があり葛藤の末隠して生きてきました!!!
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そんな空ちゃんにも好きな方が出来たと。一番最初に教えてくれる。信じ会えたあの瞬間が一番嬉しかった。でも、そんな友情を作るのは難しいが壊すのは簡単だと知る羽目になるとは思いもしなかった。
 
- Re: 無題~今日も記録更新中~ ( No.2 )
- 日時: 2017/02/18 23:47
- 名前: 平行四辺形の定理 (ID: ???)
  
- 「雛未、光介のこと見すぎじゃね?」 
 ある日言われた言葉に私は、ショートした。隣の席の梶原だった。梶原とは幼稚園の時からの幼馴染みで良く話す男友達だ。光介とは仲が良く移動教室の時にもいつも一緒にいる。そんな梶原に少しイライラする自分も居る。
 「みてないし。ってか、カンニングしないでよ……」
 低学年の時のおどおどした性格から少しずつ卒業することが出来た。相変わらず友達は空ちゃんだけだけど…….。男友達は昔から多い方だった。
 「光介の好きなやつ知ってる?wあんな物静かなやつでも居たんだな。」
 「えっ………へ、へー……」
 ”光介”という言葉だけで体が勝手に過剰反応する。
 「気になる?光介の好きなひーとー!!」
 「別にー。気にもなりませんヨ。」
 本当は気になるけど鉄仮面を被った。
 「それより、空ちゃんとはどーなんですか?梶原」
 梶原は空ちゃんと付き合っている。そう空ちゃんの好きな人は梶原で梶原の好きな人は空ちゃんだ。
 「べ、別に〜…//」
 うわ。幼馴染みなのに物凄く先越された感にムカつく。空ちゃんが羨ましい。あ、梶原と付き合ってるからとかじゃなくて。大切な人に大事にされることが。
 羨ましいな…って。
この掲示板は過去ログ化されています。

