コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について
- 日時： 2016/08/13 00:12
- 名前： ひろにい （ID: ouuVQhrA）
プロローグ これはこれはある日の事
「おいっ三輪ァッ！」倒れる時ってスローモーションなんだね
そんな事はどうでもいいのだ、今思う事は
「マジ最高・・・！」
時間を少し戻そう、僕の名前は三輪弘樹
中学一年生でケモナーでホモだが美少女も好きしかもオカマである
つまり単なる変態なのだ、そして今日は待ちに待っていた物が発売される日なのだ
それは本、内容は狐が親友の狼をが行方不明になった事を聞き親友を探すという内容だ
しかも、ホームページで見たがＢＬ物らしい
そう、獣、狼、狐、同性愛、ＢＬ、これからが重なった素晴らしい作品なのだ
そう、このケモナーでありホモである僕にとっては買うしか選択肢が無いのだ
だが今日は部活がある、新年明けてから一週間後で部活があるってどういう事なの？
どうしよう、売り切れるかもしれない
というか、狐の抱き枕は絶対買うのだよ！
狐の抱き枕買えなかったら学校の屋上から飛び降りてやる！
狐の抱き枕を絶対買うには理由がある
参照3000突破ありがとうございますっ！
コメントを下さった方々
ビタミンB2さん
てるてる522さん
カロクさん
織原ひなさん
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- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.128 )
- 日時： 2015/11/14 16:25
- 名前： ひろにい （ID: Hfcg5Sle）
下は海同然、私達は海に飛び込むように見える
「じゃああああんぷっ！」ばっしゃあああああんっ！
大きな音をたて私達は飛び込んだ「おっお前等？！」
翼君はとても驚いている「とりあえず早くみの…彼氏さんを助けなきゃっ！」
「は？」翼君は理解できてないようだいや理解してるけど分かりません状態？
「つば…さ…」何故か実君の弱弱しい声が聞こえる
「た…すけ…て」そこで声は途切れた「実ううううっ！」
翼君は叫んで潜っていった「…とりあえず私達はここで待っておこうか」
私は奈々ちゃんに提案をした「そうだね」即答だったまあ当たり前だろう
数分後、翼君が実君が抱えて浮き上がって来た「とりあえず窓を開けてくれっ！」
私達は3階の窓を開けた翼君は実君を抱いたまま壁を登り窓から入った
わお映画みたいな感じ〜
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.129 )
- 日時： 2015/11/14 20:44
- 名前： ひろにい （ID: Hfcg5Sle）
…って私達も壁登らなきゃなんないのおおおおおっ！
ちょっと面倒くさいなあでも水は二階まであるからそれを上手く利用したら登れる
「奈々ちゃん登るよっ！」「うんっ！」私達は壁を登り窓の中に入っていった
「ふ〜」無事に登れて良かった〜と思い私は胸をなでおろした
「実ッ！」翼君は心臓マッサージをしていた「はあ…はあ…」
息が荒いとても真剣なのだろうだって大切な大切な恋人なのだから…
私達は無言でスマホを取り出しビデオで撮影する事にした
『ラブラブだね〜』奈々ちゃんがコソコソと話した
とてもニヤニヤしている『そうだね〜』お互いにニヤニヤが止まらない
「仕方が無い」翼君は実君に人工呼吸（キス）をした
「「きゃっ…きゃあああああああああああああああああああああっ！」」
キスしたあああっ！さっ撮影しなきゃあああああああああっ！
すぐにカメラモードに切り替えいろんな角度で撮影する
そして実君の目が開いた私達は邪魔にならない所に移動した
「ゲホッ…ゲホッ…つば…さ…？」実君が弱弱しくも呟いた
「みの…る…大丈夫か？」翼君が実君を抱き上げた
「うっうん…あり‥がとう…翼…」実君はニコリと微笑んだ
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.130 )
- 日時： 2015/11/14 21:21
- 名前： ひろにい （ID: Hfcg5Sle）
「実…無事で良かった…」ん？少し声が変
えっなっ泣いてるうううううううっ！「翼…ごめん」
実君も泣き始めた「実君大丈夫？」私達はゆっくりと歩いて行った
「すっ鈴さんっだっ大丈夫…」実君の頬が赤く染まる
かっ可愛いいいいい「いっ癒される…」「そうだね〜」
翼君が何かを悟ったかのように言った「もっもしかして人工呼吸の奴見てたのか？」
私と奈々ちゃんは顔を見合わせたそして微笑む答えは同じのようだ
「ピンポーンっ！」「あああああああっ！」翼君は壁を蹴った
と同時に翼君の頬が赤く染まったのがすぐに理解出来た
「勿論、録画＆撮影していますよおおおおおおっ！」
本当にこの二人は弄るのが楽しい「ふざけるなああああああっ！」
ニヤニヤが抑えられない…「ぷぷぷっ」笑いが止まらない…
「でも…そのつば…さのキス…嬉しかった…よ」
「‥‥」えっえっ「ええええええええええええええええっ！」
まさかの告白同然の発言ッ！「ふふっ嘘に決まってるじゃんっ」
実君は小さく笑ったでっですよね〜嘘ですよね〜
「でも翼のおかげで助かったよその…ね…ありがとう」
実君はニコリと微笑んだ「…きっ気にするなっ」
翼君の頬がまた一段と赤く染まった
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.131 )
- 日時： 2015/11/15 21:18
- 名前： ひろにい （ID: Hfcg5Sle）
「とりあえず教室にもど…あっ…あああああああっ！」私はつい大声を出してしまった
そう思い出したのだあのプールの日の続きを
「おい何撮影してるんだよ…」翼君はとても呆れていた
ヤバいニヤニヤマジ止まんない「とりあえずっとプールに行こうっ！」
私と奈々ちゃんは走ってプールに飛び込んだ「そこっ！飛び込んじゃダメだよ！」
プールの人に怒られたけどね…そしてお昼前の点検の時間
翼君と実君は数分前にお昼ご飯を買いに本拠地に戻っていた
私達も本拠地に戻ると翼君と実君は居たイヤホンをつけていたのだ
同じのを二人で分けているのだ「やっぱり名探偵エジソンの曲はいいね」
実君は鼻歌を歌っていたなっ何このカップル…癒される
「きゃあああっ何あの子達っ！」後ろが騒がしいと思ったら女性たちがスマホで撮影していた
私達も撮影しなきゃと思いスマホを取り出しすぐに撮影
この日は家宝が2つも出来た素晴らしい日だった
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.132 )
- 日時： 2015/11/15 17:45
- 名前： ひろにい （ID: Hfcg5Sle）
「どっどうした鈴？」翼君が心配そうに私を見る
「あっうん大丈夫だよ」面倒だから腐女子仲間にだけ教えよっと
私達は教室に戻ったガラッ皆はとても驚いている
「鈴ちゃん大丈夫だった？」カナちゃんが走って私達のところまで来た
「うん大丈夫だったよ」私はカナちゃんにニコリと微笑んだ
でも水はどんどんと増していくもうすぐで窓の中から水が入ってくる状態だ
「みんな逃げてッ！」先生が大声で叫んだ私達は教室から走って屋上に行こうとした
が急に水が増し窓から入って来た皆はもう教室を出て行って廊下にいる
動かない私の体が動かないのだ「あっ…あっ…」少しずつ水は私に近付いてゆく
ついにバシャンと大きな音が響き私は水に飲みこまれた
「鈴ッ！」誰かが私の名前を呼んでいる気がする…呼んでいるのは…
「だ…れ？」そして私の意識は薄れていった
水の音が聞こえる空が見えるとても青い快晴だ
誰かがこっちに潜ってくるまだ遠くて分からない
「た…すけ…て」そう呟くと徐々に視界は狭くなっていった
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