コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- そんな君に、ずっと好きだと叫びたい。
- 日時: 2016/04/03 00:00
- 名前: スプリング (ID: P.nd5.WZ)
- 初めまして、スプリングと申します。 
 これから長編小説を執筆させていただきます。ジャンルは恋愛。高校生が繰り広げる物語で、王道の青春を目指しています。
 はっきり言って筆者には文才がありませんので、それでも読んでくださるという方は心構えのほどよろしくお願いします。
 ▼注意事項
 ・本作は、初心者が書いた駄作です。
 ・更新は亀さんペースです。
 ・所々、誤字脱字があります。
 ・感想やアドバイスは大歓迎です。
 ・荒らしやなりすましはお断りです。
 ▼目次
 プロローグ >>1
 #1 >>5 >>8-15 >>18-26
 ▼お客様
 こん様
 てるてる522様
 あかり様
 では、スタートです。
- Re: そんな君に、ずっと好きだと叫びたい。 ( No.1 )
- 日時: 2016/03/04 21:50
- 名前: スプリング (ID: .wPT1L2r)
- ▼プロローグ 
 「懐かしい〜!」
 引っ越しのため、自分の部屋のクローゼットを整理していたら、古いアルバムが出てきた。
 小花柄の、本来ならかわいらしいパステルカラーの表紙が、すっかり色あせてしまっている。
 確かこれは、高校生くらいの頃のアルバムだ。卒業アルバムとは別に、家族や友人と撮りためた写真をアルバムにしていた。
 懐かしい──。
 高校を卒業すると同時に大学進学や一人暮らしなど、忙しない日々がやってきて、日常生活に不必要なものは自室のクローゼットに仕舞った。
 クローゼットを片づけるのは、それ以来だ。もちろん、アルバムに触れるのもそれ以来。
 表紙や裏表紙を撫でながら、目を細める。
 まだ片づけの途中だけど……。
 「ちょっとだけ」
 当時の思い出に浸りたい。
 そう思って、陽の当たる窓辺に移動すると、アルバムを開いた。
 「あー、あったなー」
 家族に囲まれている自分や、友人と笑い合う自分を見て、昔を思い出す。
 思わず噴き出してしまうような出来事もあった。
 「──あ」
 ある写真を見て、ページをめくる手を止めた。
 写真には、笑顔でピースをする自分と、その隣に一人の男の子がうつっている。
 写真を眺めるうちに私は、だんだん男の子に見入っていた。
 一番、懐かしい思い出。懐かしくて、甘酸っぱい。
 あの頃に思いを馳せる──。
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