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「遥希、お花見しよう」

『無理』

「なんでー。
私お弁当作ってくから！！！」

『余計に無理』


遥希は私の料理が

死ぬほど嫌いです（＾ν＾）


食べるくらいなら死ぬ方がマシ

とまで言われました（＾ν＾）


『もっと料理できるようになれば？
あれはひどすぎ』

「遥希が作ってくれるからいいじゃん！
遥希の料理おいしいし好きー」


『俺も将来結婚するんだよ？
そうなったら杏は一人暮らし』

「なんで私結婚しない前提なの」

『するの』

「する」


『まあ、俺が結婚したら誰が料理するわけ？
杏じゃん』

「え、遥希の家まで食べに行くに決まってんじゃん」

『きも来んな』

「行く」



てことで

もし遥希が結婚したら遥希と、遥希のお嫁さんと私の

三人で暮らします（＾ν＾）

図々しい（＾ν＾）

わかってる（＾ν＾）