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　　第十八章

草「さて、掃除も終わった事だし・・・・遊ぶかっ」

真「やったー!!　海だ海ー」


別荘に着くと、真っ先に掃除・・・・。

体力の限界・・・・

海「ビーチバレーで勝負!　負けた奴らは夕食作るという事でっ!!」

蓮「よっしゃぁぁああ!!　ぜってー負けてらんねー!!」

ではない。　まだまだ体力自信ありのオレ・・・・。

（夕食だとー？　冗談じゃねぇー!）


でもまずは・・・・
蓮「はは〜、てめー此処まで泳げんのかよー」

海「だァァアア!?　泳げるに決まってっしょ」

海でおもいっきり泳ぐー!!


そういえば、小石川が居ない・・・・

（あ・・・・）

蓮「小石川〜、泳がねーのぉ？」

オレは遠くに居る小石川に、大きな声で言った。

草「あ、あぁ〜。　着替えるのとか、めんどくせーし」

小石川も大きな声でオレに返した。　でも、何か様子が変・・・？

（あ、もしかして小石川って・・・・）

蓮「なあ、もしかして小石川ってー、泳げ・・・・」

ムグッ

その言葉を言おうとしたとたん、小石川が超速く走ってき、オレの口を手で押さえた。

草「お前・・・、それ誰にも言うなよ・・・・」

蓮「は、はい・・・・」

センチメートルも無いほど近くにある小石川の顔面。

そんな中で小石川が一言言った言葉。

それを言う小石川の様子・・・・恐ろしい。

おかげで、敬語になっちまった。



真「じゃあ、泳げない——じゃなくて、着替えるのがぁめんどくさい草ちゃんは、審判で〜す」

草「・・・・」

あ〜あ、委員長に泳げないって言われかけて、小石川、カチンときたみたい・・・・。

っていうか、委員長は何で知ってんのかな・・・・。


真「たっくん＆海斗くんVS蓮ちゃんと僕チーム・・・・スタートォォオオ!!」


　　第十八章end+