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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【第二章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】 ( No.308 )
- 日時: 2010/02/04 21:05
- 名前: らん ◆I/.b8govos (ID: 7VttjCRw)
- 参照: あうあうあ((
*゜。第三十三話。゜*
4年間も想っていた人と突然出会った人。
私の恋はあまりにも悲しくて儚いものだ。
***
小学3年生の時
たまたま隣の席になった悠斗を好きになった。
優しくて一緒にいて楽しくてなにもかも好きだった。
悠斗にかなう人なんていないと思っていた——…
そして中1
たまたま私の隣の席となり相談相手になってくれた真人が好きになった。
話も合うし根はいい奴だと思う。
真人と悠斗。
周りからは悠斗って言われるけど…
私の心は確実に 真人へと進んでいた。
例え周りに批判されてもそれでも
好きだ——…
小さいようで大きい私の気持ち。
***
そんなとき 榛希に言われた。
「萌と真人っていい感じだよね〜…
これを言われた時 私の顔のニヤニヤがはじまった。
「でも… 悠斗はどうすんの?」
その1言で私から笑顔が消えた。
榛希も本気で聞いてるようだったから——…
「真人にしょうが悠斗にしょうが萌の勝手だと思う。
でも萌が悠斗を好きだったときに周りの人が萌の為にしてくれた事を忘れちゃいけないんだよ?」
その言葉が私の心で強く響いた
そうだ。
悠斗を好きだったとき 私のわがままのせいで皆にいっぱい迷惑をかけた。
私… 大切な事を忘れる所だった。
榛希 ありがとう。
***
悠斗との過去や皆からの協力を胸に私は決めました。
私は…
真人を選びます——…
まだ悠斗の事は胸の奥で残っているけどその悠斗よりも真人が好きです。
皆 ごめんなさい。
こんなわがままな私と仲良くしてくれてありがとう
私は自分が決めた道を歩みます——…
*゜。第三十三話。゜*(完)
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