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Re: 【第三章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】  ( No.468 )
日時: 2010/03/07 16:12
名前: 夜未 ◆I/.b8govos (ID: 7VttjCRw)
参照: 元『らん』です*/

*゜。第四十六話。゜*

キミと過ごせる幸せな時間は刻々と短くなっていっていた。

キミとの会話一つ一つを大切に過ごす毎日。
あと何日かも数えたくないよ。

夜 キミが離れていく夢をみて涙を流した。


          離れたくないよっ——…


       私の精一杯の気持ち

***

昨日は自分の気持ちが知られて今日は気まずいなんて思っていた。

話せなくなったらどうしょう, 色んな不安が私を押しつぶす。

でもこんなクヨクヨしててもダメだ!!
私はいつもどおりでいる事を決意し学校へ向かった。

***
美術の時間。

私の顔からはニヤニヤがとまらなかった。

私の斜め前すぐに真人がいるんだ!!
しかも後ろを向いて私と普通に話している!!

はわわ なんて幸せなんだ!!自分!!

そんな事を思いながら真人と皓と紀乃と話す。
ほとんど皓は抜かれていたから真人と紀乃かな。

話の話題は小学校のときの話だった。

「真人はさ 小学校のときの性格だったらモテるよね」
「まあな 俺は性格いいからな」
「過去 自慢しても意味ないって!!」

         笑いながらツッコむ私。

 そして次は髪の毛の話題へとうつる。

「うちさ 髪の毛ながい人好きだな」
「分かる!!」

       女子のガールズトークのはじまり。

『丁度 真人の後ろ髪くらいかな』

         ポロっと本音がでる。
    気付いた頃には赤くなりそうな顔。

             必死にそれを隠す私。

かくせそうもなかったので私はいった。

『うち 真人の入学当時の髪型すきだったよ!!」
「確かに!!」

           紀乃と共感しあう。
 
    真人はニコニコして嬉しそうだった。


 
 こんな何気ない会話をするのはあと少し——…
 
   クラスがかわっても私達仲良くなれるかな??

『なれない』…

       そう思うから不安が高まる。



    
  あと1週間で幸せな日々が終わるかもしれない。

          *゜。第四十六話。゜*(完)