コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【第三章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】 ( No.485 )
- 日時: 2010/03/09 22:21
- 名前: 夜未 ◆I/.b8govos (ID: 7VttjCRw)
- 参照: キミと笑える時間はあと少しなのかな?? */夜未
*゜。第四十七話。゜*
今日もいい事あるかな??
そんな事を思いながら教室へ向かう。
キミといられる時間は短い——…
今のうちにいっぱい笑わなきゃ。
***
キミとの幸せな時間にはタイムリミットがある。
残り1週間をきってしまった。
時間は止まる事はない——…
だからこそ最後に16日。
真人といっぱい思い出をつくろう。
そう決意したんだ。
そんな事を思っていた今日。
ちょっぴり悲しい事がおきてしまったんだ。
「うわああああああああああああっ!!!」
朝のうち 私は叫んでいた。
なぜなら
真人と遊ぶ約束をしてる16日…
真 人 と 華 が 午 後 に 部 活 が あ る の だ
他のメンバーは午前に部活が終わる。
なのにっ なのにぃぃぃぃ!!!
バレー部とバドミントン部は!!
まだ皆 気付いてないんだろうな。
そんな事を思いながら学校へ向かっていた。
***
学校の3時間目の終わり辺り。
真人と話すタイミングをはかっていた私は真人が1人になったを見て話しかけた。
「真人さあ 16日部活だったじゃん!!」
「…え? うん。」
ぽけっとして答える真人。
「っつか…
1 6 日 な ん か あ っ た っ け ??」
衝撃の1言。
私はびっくりして少しおこってしまった。
「もういいっ!!!」
そういって真人の前から立ち去った。
***
「はあ。」
さっきは少し…やりすぎたな。
そう思いながらワックスがけをしていた。
私の学校は今日 ワックス清掃だった
”このまま話さないでクラス替えしちゃうのかな”
こう思いながら少し目に涙をうかべた。
そのときだった。
気がついたのは。
真人は私の目の前にいたんだ——…
廊下に洗剤(?)をまいたから廊下はとてもつるつるだった。
真人はそれを利用してすべっていたんだ。
なんだかとっても可愛かった… かも。
私の話せないかもしれないという不安を気にせずに真人は私にバンバン話しかけてきた。
私の悩みはなんだかちっぽけに感じた。
一日一日 色んな事があるけど
結局は真人のおかげで元気になれる。
*゜。第四十七話。゜*(完)
