コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 【第三章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】   ( No.572 )
日時: 2010/03/20 16:47
名前: 夜未 ◆I/.b8govos (ID: 7VttjCRw)

*゜。第五十二話。゜*

               ——君…

「なっ!!!」

はっきりいって疑った。
自分をスキなんていってくれる人がいるなんて。


         それも自分の好きな人が——…

私が考えこんでる間にもう1通メールがきた。
もちろん 相手は真人から。

      『お前はどうなの??』

どうえええええええ!?!?!
そこ聞いちゃいますかっ!真人クン!!

でも素直に言ったほうがいい…よね??
ここは素直じゃなきゃ後悔する…と思う。

『うちも好き…です』

もう破裂しそうな心臓を抑えつつ素直にかいた文章。
送信ボタンを押すのもためらう。


どうしょっ!どうしょっ!!どうしょっ!!!
送信ボタンを押そうか押さないか!!

「萌ーっ!!ご飯だよーっ!!」

お母さんの声が私の心臓に響く。

「っへーい!!」

焦って焦り狂った私はお母さんにおこられるのも嫌なので意識もなく送信ボタンを押しご飯を食べに向かった。

***

「あああああ!!どうしょうっ!!」

ご飯を食べ終えた私は1人で携帯と向き合っていた。
携帯画面には1着の新着メールが表示されている。

      ああ 見るのが怖い…

でもそんな事もいってられない。
ゆっくりと新着メール…真人からのメールをひらく。

    『まじで!?下はいいの!?』

疑問に満ちた真人からの返信。
…下より真人が好きだよ。なんて思うけどそんな事いえたら苦労しないぜっ。

…でもここは素直に素直に…。

   『下より真人が好きになった…カモ』

ぎょわあああああ。
うっちゃったよ!!うっちゃったよ!!

そこで1人舞い上がる自分。
少しだけ思った。

     『真人のいってる事が嘘だったら??』

私のマイナス思考かもしんない。
でも…まだ信じれないんだ。

自分だけ本当の事を言って相手が嘘だったら…??

一気に不安になる。



     ねえ 私 君を信じていいよね——…??

             ねえ いいよね——…??

         *゜。第五十二話。゜*(完)