コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【第三章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】 ( No.651 )
- 日時: 2010/04/12 21:38
- 名前: 夜未 ◆I/.b8govos (ID: 7VttjCRw)
- 参照: 元 『らん』です(・ω・`)) 青春いいじゃないか!w
*゜。第五十七話。゜*
初彼氏(?) 伊藤 真人
彼氏か分からないけど心の中はうきうきどころじゃないです。
そんな幸せな私にショックなことがおきた。
***
その日は華とゲームをしていた。
ゲームに熱中しすぎて夜8時ごろに華をおくっていった。
華が帰ってから携帯をひらいた。
1通の新着メール。心をはずませながら見る。
『真人』そうかいてたので真人からのメールだ。
『言われた』
絵文字もなんもなくその1文字がかいてあった。
『何を?』
言われたしか書かれないんじゃこっちも意味が分からない。
すると返信はかえってきた。
『長内に言われた』
長内とは『長内 美鈴』のことだ。
ってか何を言われたって意味でおくったのにいいい。
『何を言われたの?』
こうおくった。
少しして真人からの着信音。
私はすぐさまメールをひらいた。
『萌は真人の事が好きみたいだけど やめといた方がいいんじゃない? だって』
なにそれ・・・。
そういえば以前 美鈴に『萌って真人すきでしょ?』って言われたことがありいきなりの事で動揺をかくせなかった事があった。
なんですぐ裏切るの?
一気に悲しみに包まれた。
「やめといたほうがいい・・・って真人はどう思うのかな?」
私と付き合ってる真人に迷惑がかかる。
そういう想いが一気に込み上げてきた。
付き合ってから2〜3日で別れ話。
『ねえ わかれよっか?』
『萌が別れたいならいいよ』
別れたいわけないじゃんっ・・・!
『別れたくない!でもうちと付き合ってると真人に迷惑がかかるよ』
正直な気持ちを込めて送信ボタンをおした。
真人からの返信
『迷惑なんかかかっていいよ。それが萌の事だったら』・・・
一気に涙がこみあげてきた。
こんなに大事にしてくれる人は他にいるだろうか?
ありがとう 真人。
*゜。第五十七話。゜*(完)