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Re: 【第四章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】   ( No.754 )
日時: 2010/06/04 23:21
名前: 夜未 ◆I/.b8govos (ID: fxK7Oycv)

*゜。第七十四話。゜*

私の今の1番の夢は、

         君の隣を座ること——・・・

***

結局めぐみとも柚とも付き合っていなかったという結果に終わった『真人たらし事件』・・・。

「今度は萌がアプローチする番だよ!」

すべてを知っている真未にそう言われる。
知ってるんだけど別れたのに、またそんな感じのことをいわれるのは君にとって迷惑じゃないですか?

不安がまたでてくる。
どうして自分はこんなにネガティブなんだろう・・・

改めて自分のこの性格にむなしくなってくる。

でも今はそんなこと言ってる場合じゃない!・・よね?
私っ!頑張ります!

そう決意し私は家に急いで帰った。
これからあんなことになるなんて、予想なんてできてなかった。

今日、私はもう1度・・・

      君にすべてを伝えます——・・・


・・・君はそれを受け止めてくれますか?
それとも受け止めてくれませんか?

不安もあるけど自分の気持ち、すべて君に捧げます。

***

家に帰って私は携帯をひらいた。
真人の名をあて先にいれ、本文を書こうとした。

「・・・っ」

どうしても緊張して文章がうてなかった。
今日、また君にふられるかふられないかが決まる。

もしふられてもすべて受け止め、真人を諦める——・・
もう1度 脳内でそれを繰り返し私は携帯をひらいて本文をうった。



***

『お疲れ様です。これからは友達として宜しく』

緊張しながらもうった1文。
この1文は特別でうつのにも考えるのにも何分も時間がかかった。

問題は、

「送信ボタンが押せるかどうかっ・・・・です!」

これをうったら・・真人に届く。
そう思うと・・・

「無理だあああああああああああ、!!!!」

家中には私のむなしい叫びが響いて、そのあとにお母さんに怒られたのは無理もない。

***

「・・・っ」

お母さんに怒られたあともまだ送信ボタン押せてません!

なんて、いくじなしなんだ!自分!
そう思うと自分の性格の『負けず嫌い』がでてきて

「うちだってボタンくらいおせるわあああああ!」

そうまた叫びながら私は勢いにまかせて送信ボタンを押した。

あああああああ!!!
押しちゃったよ!やばいよ!

そう思ってると君から1分で返信がかえってきた。
胸の鼓動が高鳴る。

ゆっくりとボタンを押して見る。

『宜しく』

そこには一言だけど、顔文字がついた真人からの返信があった。





いつもなら何気ない返信だけど、

今の私にとっては何よりも嬉しい言葉だったんだ——・・・


            *゜。第七十四話。゜*(完)