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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【第四章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】 ( No.756 )
- 日時: 2010/06/29 15:11
- 名前: 夜未 ◆I/.b8govos (ID: 2gJpuHi8)
- 参照: http://moecocoa.blog24.fc2.com/category0-1.html
*゜。第七十五話。゜*
近いようで遠く、遠いようで近い君との距離は
あまりにも切なく悲しい関係だよ——・・・?
もっと君の近くにいきたいよっ・・・。
***
君と別れてから初めて、メールをした。
そのメールは『友達』としてのメールで。
少し嬉しくて、そして悲しかった。
彼女としてではなくて、友達として。
そんな言葉は私にとって鋭く胸に突き刺さるようで悲しかった。
君は友達としてでしか、私のことを思ってなくて・・・
でもね、私は君のこと大好きだよ?
言えるようで言えない言葉はむなしく、私の中で散ったような気がした。
君のことが好きなのに、
こんなにも愛しいのに何で叶わないのかな?
そう自分に追い討ちをかけると余計に悲しくて涙が私の頬を伝った。
***
友達としてメールをしてるとき恋愛の話になった
「好きな人できた?」
悲しくて虚しい私の1番貴方に聞きたい事
「出来てないよ。桜川は?」
昔は『萌』って呼び捨てだったのに、今は名字なんて——…
一気に貴方が離れたような気持ちになった
ああ、君は隣にいないって。
私の脳内でその言葉が繰り返された
君にとってきっとは私はただの友達で——…
でも私にとっては大好きな人だよ…?
「〜…!駄目だ!」
思うと泣きたくなる。
だからこの想いを胸にしまって私は貴方と友達でいる。
これで貴方が幸せなら私はそれで構わない——…
そう思っていた。
*゜。第七十五。゜*(完)
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