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- Re: 【第二章】 *゜。本当の恋。゜* 【実話】 ( No.91 )
- 日時: 2009/12/24 18:20
- 名前: らん ◆I/.b8govos (ID: g7gck1Ss)
*゜。第十四話。゜*
道徳の時間の事があって私の気分はすごく下がっていた。
男子って 皆こうなのかな—?
ずっと思った事ないことが頭にうかんだ。
そんな時 私の気持ちをもっと暗くさせる出来事があった。
それはその道徳の事があった日の事だった。
私は4組の亜矢に道徳の時間の事を言った。
「ねぇねぇ亜矢 うち道徳の時間に悠斗の事で辛い事あったんだぁ…」
苦笑いしながら言った。
「うちらもあったよーっ」
亜矢が笑いながら言った。
その笑顔は とてもいい事があったような笑顔に私は見えた。
でも 逆だった—
私はそんな事にも気付かずに毎日 亜矢にききにいった。
「ねぇねぇ 道徳の時間の事って何?」
でも亜矢はそれをながしていた。
「これ言ったら 萌傷ついちゃうもん。」
その事から丁度3日目 火曜日。
こう言われた。
はぁ?
だったら興味もたせるような事いうなよ?
こう思った。
でもやっぱり諦められなかった。
絶対聞きたかった。
周りの友達に聞いてもダメ。
亜矢に聞いてもダメ。
なんで教えてくれないの—?
そう思うと悲しくなってきた。
「… 隠されると 逆に悲しいんだよ?」
勝手に口が開いた。
その時。
「もうさ 教えても良くない?」
音子が言った。
「あのね なんか悠斗は萌が『悩みの種』なんだって。んで 少しめんどくさい みたいな」
音子が続けて言った。
「ま! あまり気にすんなって!」
最後にこういわれた。
私が 悩 み の 種 —?
私 なにもしてないよ…?
なのに なんで—?
*゜。第十四話。゜*(完)