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Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.2 )
日時: 2010/01/05 15:35
名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)

第2話 〜四葉のクローバー〜

  次の日、アタシはブツブツと”マッキー”
  の、悪口を言っていた
 「お前、またマッキーの悪口言ってるの?」
  と、拓に言われた
 「だって、むかつくんだもん‥‥
   牧‥‥何とかって ヤツ‥」
   アタシはブーブー拓に言う
 「まだ、マッキーの名前覚えられないの?  
  じゃぁ、まだお前は ”マッキー” 
  と呼ぶ権利はねぇーなッ!!
  ”牧” ッて呼んどけッ!!」

   お前にそういわれる権利もないと
   思うんですけどぉ〜ッ!!!

 「しっかし、マッキーの本名教えたばっかなのに
  もう忘れるなんて‥‥
  もう一回言うぞぉッ!!
  心して聞けッ!!
  ”牧 裕介”
  分かったなぁ?!
  もう、言わねぇぞぉッ!!」
   拓の王様気取りにムカついて
   アタシは、拓の足を蹴った
 「いってぇ〜〜〜〜〜〜〜ッ!」 
   拓が声を上げたとたんに
 「おまえも、牧 知ってるの?」
   と、後ろから声が聞こえた
   後ろを振り返ると
   案外女子にもててる
   ”小池 神”
   がいた
 「なに? じんも 牧 知ってんの?」
   アタシが神に聞いた
 「あぁ、一緒の塾だから」 
   アタシはニヤリと笑った 
 「牧と、いつ会うの?」
   と、あたしが聞くと
 「今日、っつーか牧、英語はクラスで
   平均以下だぜ?」 
   と、神が言う
 「じゃぁ、なんか文句言っといて!!
   ”バカ”でも ”頭悪い”でもいいから‥‥」
   アタシがそういうと神は
 「リョーカイッ☆」
   と言って席に着いた
   神が女子にもてる理由は
   ”ノリにのるから”
   だと、思った

   ナイターの日
   牧はあたしを見つけると
   いちもくさんに走ってきた
 「オレンジ、ウザイんだけどぉッ!!」
   牧があたしに向かって言う
 「牧のほうこそウザイんだもんッ!!
   オレンジとかやめてくんない?
   チービッ!!!!」
   アタシは、牧に向かってこういった
 「「仲良しだねぇ」」
   志穂と唯奈に言われた
 「「仲良くないッ!!」」
   アタシと牧は、ハモリながら言った
   2人ともハモったのにびっくりして
 「「まねすんなッ!!」」
   と、言った
  「アハハハハッ!!また、ハモってるッ!!」
   と、唯奈が言った
   アタシと牧は
  「「フンッ!!」」
   と、言って友達のところへ行った

   アタシはこのとき、チビって言ったことに
   後悔することになるとはしらずにいた____
   
   __________

  土曜日の9時から11時アタシはホッケーに行った
  7月の上旬なので、とても暑かった
  ホッケーに行くと
  志穂、唯奈、拓、力也、鈴木君、牧
  のみんなが来ていた
 「ふーちゃん、ぉそーぃッ!!
  早くッ!!」
  志穂に言われて、唯奈と志穂のもとへかけよった
 「うわっオレンジッ!!」
  牧が言った
  牧はあたしに向かって手で
 「しっしっ」と言いながら
  ”どっかいって”と言う目つきで
  にらんできた
  あたしは、そんな牧をみて
 「ベーーーッ!!  だっ!!」
  舌を出して ”ベーっ”
  と、言ってやった
  そしたら牧は
 「お前、かわいくねぇなぁッ!!」
  と、笑いながら言った
  ドキッ
  牧の笑顔がかわいくて
  思わずときめいてしまった
  
  何、自分ときめいてんのッ!!

  アタシは自分に言い聞かせた
  
  ホッケーが終わったあと
  1人で、ポツーンと三つ葉畑の中から
  4つ葉のクローバーを探していた
  すると、どこからか
 「なに、してんの?」
  と、声が聞こえた
  声的に牧だろうと思った
  後ろを振り返るとやっぱり牧だった
  牧の声は高いから、すぐ分かる
  アタシは、牧を無視して4つ葉を探し続けた
 「なにしてんの?!」
  声が大きくなった
  さすがに、これで無視はかわいそうと思ったので
 「4葉探してるー」 
  と、言った
  そしたら牧は
 「俺も探すッ!!!」
  と、言ってあたしの隣に座って
  4つ葉を探した
 
  牧と4つ葉を探してると
  力也がやってきて
 「何やってんの? 俺もやるしッ!!」
  と言って、力也も一緒に探すことになった
  

  数分後_____
 「これ、地味だな」
  力也がボソッと言う
 「でも、俺探すしッ!!」
  そういって、牧は必死に探す
  すると、アタシはラッキーなことに
  4つ葉をいっきに3つも見つけた
 「あったぁ〜〜ッ!!」
  あたしが言うと、力也と牧が
  顔をのぞきき込む
 「マジでッ?!すっげーッ!!
  オレ、4つ葉始めてみたぁ!!」
  牧は笑顔になる
  そうなると、アタシも笑顔になった
 「3っつあるから、力也と牧にあげるよッ!!」
  そういって、あたしは2人に
  4つ葉をあげた
  牧はすっごい笑顔で
 「サンキュー、オレンジッ!!」  
  と、言ってくれた
  
  やばい‥‥ 何、この感じッ!!

 「でも、オレ2つ葉も見てみてぇなぁ」
  でも、帰んなきゃ!!じゃぁーなぁ
  力也、オレンジッ!!」
  そういって牧は帰った
 「俺も帰る」
  力也も帰っていった
  アタシは、下を見下ろすと
  2つ葉を発見した

  ッ!!!

  でも、牧はいない
  どうしよう
  アタシはとっさにこの考えが浮かんだ

  _________

  アタシは2つ葉をとると
  走って牧を探した
  駐車場のほうに行くと
  牧が迎えを待っているところだった
  アタシは遠くにいる牧に向かって
  精一杯声を出して
 「牧〜〜〜〜〜〜ッ!!」
  と、叫んだ
  牧はアタシに気づいて
 「何〜?」
  と、言う
  そして、牧はこっちに向かって
  歩いてきた
  アタシは牧に
 「2つ葉、見つけたからあげる‥‥」
  アタシは、牧に2つ葉を渡すと
  牧は幼い子供みたいな笑顔で
 「マジッ?! サンキューオレンジッ!!」
  と、言ってくれた
  牧の幼い子供みたいな笑顔を見て
  アタシはなぜか、胸がキュンとした
  この感覚をなんていうんだろう
  アタシはそれを考えていた
  
  ブルルルルッ
 
  牧の家の車が来たらしい
  牧は車に乗ろうとするとアタシのほうを見て
 「オレンジーッ!!今日はサンキューッ!!
  マジ、ありがとう!! じゃぁーなッ!!」
  と、言って車に乗り込んだ
  アタシはなぜか、うれしかった
  なんでうれしいのか 
  アタシには分からなかった
  ただ、このときは
  いつも意地悪をする
  牧の笑顔が見れてうれしかったんだと
  そう思った______