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Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.8 )
日時: 2010/01/05 15:44
名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)

第8話〜力也の秘密〜

 
  アタシ達は意識が止まったかのようだった
  知らない人とぶつかって
  やっと意識が戻った
 「力也、まだココにいるかな__?」 
  不意に出た言葉
 「‥‥‥探してみる?」
  拓がそういった
 「うん‥‥‥‥___」
  牧が納得してみんなで力也を探すことにした
  
  なぜ皆、
  力也が裏切ったかもしれなくて  
  落ち込んでいるか____
  力也は皆の中で一番ホッケーがうまくて
  皆から頼りにされていた
  誰もが力也を尊敬していた
  それに、力也は誰かを裏切ったことなんて
  1度もないと牧が言っていた
  だから、落ち込んでいる____

  唯奈にもこのことを報告して
  唯奈たちも協力してくれるようになった
  唯奈もこのことを聞いていてすごく驚いていた
  それに、自分の好きなヒトが友達を裏切ったことに
  すごく傷ついていた

  アタシは、さっき牧の彼女たちと
  もめていた場所に行った
  力也は背が高いからすぐに見つかると思った
  すると、カキ氷屋の列に力也らしい人物が見えた
  コノ場所で牧が力也を見かけたから
  ”いるカナ?”と思って来て見た
  カキ氷屋にそっと近づいてみると
  間違えなく力也だった_____
  アタシは屋台の陰に隠れて唯奈達に連絡をした
  アタシは皆が来るまで力也から目を離さずにいた
  幸い、力也はカキ氷屋の列から外れなかった
  しかも行列だったため力也が買う前に
  みんな集合した
  そして、力也がかき氷を買って出てきたところを
  狙い、みんなで力也の周りを囲んだ
 「力也ッ!!!」
  アタシ達が力也にそう言い放った 
 「マッキー、杉ちゃん、唯奈、オレンジ____」
  力也はびっくりしていた
 「力也、さきから力也のコト聞いた
  話を聞かせてもらえる?」
  牧が力也をにらみながら言った
 「‥‥‥__あぁ、いいよ_」
  力也がうなずいて皆で移動した

 「力也、さぁ話してッ!! 」
  アタシが力也に言った
  力也は牧をまっすぐに見つめていた
  牧も力也をまっすぐに見つめていた  
  
 「力也、なんで裏切ったの?」
  牧がそういった
  力也は目から1粒の涙を流した___
  
  __________
 
 「オレさ、さきから
  ”マッキーが最近アタシといても嬉しくなさそう
   だから力也、調べてくんない?”
  って言われてさ 
  マッキー最近ナイター行くの楽しそうだったから  もしかしたら、オレンジとかが____?
  って思った
  だから、オレンジとマッキーを見てた
  どんなことにも耳をすました
  そして、情報を手に入れたらさきに
  ”報告してッ!”
  って言われたから報告してたりしてた
  マッキーの気持ちもさぐってみた
  オレンジのコト気になってそうだったし
  オレンジもマッキーのコト気になってそうだったし
  これはもしかして__
  って思った時にコノ祭りに
  マッキーが行くっていってたから
  さきにそのこと言った
  祭りの会場にいちよー来てみた
  本当にいるのか?って思って
  そしたら、マッキーとオレンジがいたから
  さきに電話した
  さきにはオレンジのコト話してた
  ホッケーの中でマッキーと一番仲がいいヤツって
  さきに”オレンジがいる”っていったら
  ”今からそっち行くッ!”
  って言ってこっちに来たわけ
  オレ、さきに脅されてた
  好きでさきに報告してたわけじゃない
  さきに
  ”アタシの言うこと聞かなきゃばらすよ!”
  って言われてしばしばやってた
  俺の弱みも握られてたし__
  ばらされたくなかったからコノ話に乗った
  さきに逆らうと蹴られたり叩かれた__
  それが嫌で、
  さきにマッキーが祭りに行くこと言った
   ‥‥‥マッキー____
  マジ‥‥‥ごめんッ」
  
  力也はそういって
  たくさんの涙をボタボタと流した
  力也が泣いたところをはじめてみた___
  力也の目はいつも黒く澄んでいた
  とっても透き通った黒でうらやましかった
  でも、今の力也の目はとてもにごっていた
  力也は何度も
 「ごめん‥‥‥本当にごめん
  ごめんマッキー‥‥みんなごめん‥___」
  そうつぶやいていた
  アタシは泣いている力也を呆然と見ていた
  牧は泣いている力也を見つめていて
  目に涙がたまっていた
  拓は力也に
 「大丈夫だよ___力ッ
  お前は悪くない____
  さきってヤツが悪いじゃんッ!!
  力は、脅されててしょーがなく
  やってたから
  力は悪くないんだって__
  だから、泣くなッッ」
  と、泣きながら言っていた
  唯奈は泣いていた 
  みんなが力也を慰めたり見て泣いたり    
  見つめている姿を見て 
  アタシも、ポタポタと涙が出てきてた
 「力也ぁ〜〜〜ッ」
  と、叫んで力也の肩をたたいて泣いた
  
  _________

  力也は脅されただけで何も悪くない____
  誰も力也を責めなかった
  アタシと唯奈と拓と牧の4人は涙を流しながら
  力也に 
 「力也は悪くないから____」
 「力也ぁ〜泣かないでッ」
 「力ッ!お前は悪くないから
  泣くなよ‥‥力ッ!力____」
 「力也_______」
  と、言っていた
  力也は声を出して泣いていた
  同い年の男子が声を上げて泣く姿を
  アタシははじめてみた
  
  牧は裏切られて力也を許せないはずなのに
 「力也、もぅいいよ_____
  オレがさきに対しての態度が悪かっただけなのに
  本当はオレだけしか関わらないのに
  力也を巻き込んで____
  ごめんッ____
  お前は悪くないから、泣かないでくれよッ__」
  牧は泣きながら力也に言った
  牧の言葉に対して力也は
 「オレは、脅されただけで
  大切な友達を裏切ったんだ
  マッキーよりオレのほうが罪が重い
  マッキーのことをもっと考えていれば 
  オレが勇気を出していれば 
  さきの”脅され”に立ち向かえていたのに
  ごめん___マッキー___」
  と、言った
 「俺達、同じチームの仲間なのに
  気づけなくてゴメン__
  俺らだって力の苦しみをもっと早く
  分かっていれば___
  めっちゃ悔しい‥‥
  なんで、もっと早く気づけなかったんだろう、
  力、本当ゴメンな__」
  と、拓が言う
  アタシと唯奈も同じ気持ちだ__

  ただのケンカ____
  いや、ただ事ではないケド____
  だけど、そんなに大事でもないこの件
  この件で一番最低なのは
  彼女に対しての態度の悪かった牧ではなく
  脅されてた力也のせいでもなく
  唯奈や拓のせいでもなく

  
  全部_____
  全部____
  
 
  アタシのせいだったんだ______