コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re:  ・Cherry・ —恋する理由— ( No.200 )
日時: 2010/03/22 13:37
名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: OS.29i1w)
参照: http://happy.ap.teacup.com/baira612/

第12話


そしていよいよ、今日は……終業式!!
私は朝から、舞い上がっていた。


「おっはよー!!」

私は教室にはいるなり、皆に挨拶する。
すると、絵磨が私のところへよってきた。

「……ねぇ、ちょっときいてっ!! あのね……




きーちゃんが、愛可に告ったんだってっ!」

は……? 今なんですと!?
きーちゃん……こと喜嶋崇は、絵磨の
チャット仲間でもある。


「うそっ!? まじで!?」
「まじまじ、きーちゃんと愛可、付き合い始めたらしいよっ!」
「えーっ!!」


私は、嬉しさで気持ちが溢れかえっていた。
ライバルが、いなくなった!
**


「んで、次は絵磨と萌のばんだよっ!!」

大掃除の時間、私は絵磨と萌の肩をもちながらそういった。

「その次は香織の番だよ!」

絵磨はにこにこしながら、私にそういった。
こ、こくはくかぁ……。
うん、できるかなぁ……?


「あたしさ、部活のあとに教室きてっていった」

萌が、真剣な瞳で私を見てそういった。
おおおお、そこまでいっちゃいましたかっ!!
つづいて絵磨も、口を開く。

「実は私も、部活の後屋上きてっていった」

夕日に照らされる教室と屋上……!
めっちゃいいムードじゃないかぁぁぁっ!!

「そっか、がんばってね★」