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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: バカと生徒会の日常*。 ( No.13 )
- 日時: 2010/03/30 10:06
- 名前: 黒瑚猫 (ID: UwsudxVD)
- 参照: ほむ〜(ノ)^ω^(ヾ)
#004 @生徒会新メンバー
_体育館_
『次は、生徒会からのお知らせです。』
この広い体育館に、教頭の声がマイクを通して響く。
私は味気の無いこの体育館は静かでスキだけど、
ここは毎日部活で使われているから、騒がしい。
『おはようございます。生徒の皆さん、』
私がそんなことを思っているうちに会長は、もう喋りだしていた。
『もうすぐ夏休みとなりました。熱射病などに気をつけてください。』
会長って遠くから見ても綺麗だよね。
噂では、お嬢様とかも聞くし、完璧超人?
『さて、中途半端ですが・・・今回、新メンバーを加入させたいと思います。』
新・・・メンバー?
私が顔にしわを寄せ、会長の声を聞く。
『4月から、桜田君、米崎君を入れたのは知っているでしょう。それと新たに、新メンバーを
追加させてもらいます』
ザワザワと周りが騒ぐ。
普段、生徒会のメンバーは、学期ごとに追加されるかどうかだけども、
今回はとても中途半端な日だから、騒いでいるんだろう。
でも、
私には縁の無い話———
『新メンバーは、一年B組・・・・』
あ、ウチのクラス・・・
ウチのクラスに美形で成績良しの人なんて居たっけ?
クラスメイトがざわめく、自分だろうかと可能性があるもの。
私以外は————
『 宮下 蓮華さんです 』
え?
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