コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: - 青 春 色 〆_ ( No.123 )
- 日時: 2010/07/27 18:39
- 名前: そらね ◆ZPJ6YbExoo (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 友達に小説見られて、糞言われた(^ω^)
— 3話 〆
俺自体がレベル低いのかね...
...植田も同レベルだし、いいかあいつだけには負けたくないのに、
勝手に彼女作りやがって——
あと...俺が知ってる生徒は———相沢...
相沢名も無い噂だが、高レベルの高校へ行ける実力は有ると聞いた事がある.
運動も出来るし、頭のてっぺんから、足の指先っちょまで完璧なのだろうな...
羨ましい...
でも、そんな超人君が何故レベルが低い所に来るんだろうな...
あいつ...物好きだよなぁ、ギャルとか混ざってるこの高校に...
くーっといい、どっとため息を出す
ストレスが溜まってるのかな、今度運動でもしよう...
「おぅ〜いっ、芳田—」
後ろの方から、知っている声が聞こえる...
俺は、後ろをチラリと向いて、挨拶をする
「あー、副部長..おはようございまス」
「堅苦しいなぁ、かるーく行こうよ!」
相変わらず、マイペースな人だな...科学部、副部長...山崎 大樹 先輩———
親しみやすいが、先輩感ナシ
彼もまた、高レベル高校を狙えるのに、行かないと聞いた事がある.
頭がいいと考える事が、分からないな...
ん...そういうと俺は馬鹿の部類に入るのか、
この話は止めておこう...
馬鹿には入りたくない、現実逃避だ
「...?どーかしたのか?」
大樹先輩は訝しげに、俺の顔をのぞく、
あ、朝...納豆食べたんだ、臭いと思うから、それ以上近づかない方がいいですよ.
まぁ、心の声だから聞こえないのだろうけど、普通に声だしたら、納豆臭いだろうし.
先輩との距離をちょっと取る、
「別に...特には」
特には、と言うとあると言う事だがな——曖昧な返事に先輩は、少し唸る、
心配してくれるのはありがたいが、植田の彼女の事などなんで、多分解決できませんよ.
だが、先輩はちょっと違う事を言い出した.
「昨日さ、直人が...彼女できたってメール送ってきてさ...」
直人とは、植田直人...昨日嫌がらせ電話をしてきたうえ、相沢に説教もされたのだ.
昨日の俺は運勢悪すぎである———
いい迷惑であるともいうのだが———
あ、電話代..じゃなくて、通話料も取られた——
あいつ、完全に俺を敵に回すのか...