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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: - 青 春 色 〆_ ( No.137 )
- 日時: 2010/05/27 16:40
- 名前: そらね ◆ZPJ6YbExoo (ID: VQ5Z3lvG)
- 参照: 小学校の卒業文集が、おもしろい(^ω^)
— 4話 〆
「んっ...んあ〜〜っ」
歩きながら背伸びをこなそうとする先輩、じーっと見ていると、なかなかの美貌だ.
不平等過ぎるだろ、人間なんて、個人差があるとか言ってるくせに、
ブサイクとイケメンの差が全然違うじゃないか、ひでぇ...
因みに、何故先輩が植田の事を、直人と呼んでいるかというと、
二人は従兄弟らしく、大変仲がいいと聞いているからだ.
でも、先輩だってもてるのに、彼女が居ないらしい...んで、植田に彼女が居るとなると、
どんな表情をするのだろうか、少しワクワクしている.
「俺の所にも、で・ん・わ・で掛けて来たんですよ!!二回も!!」
怒りの混じった、声を先輩にぶつけてしまう、あ...
と思ったときには、多分手遅れ——
だが、先輩は少し頬を赤らめて、予想外のことを言っていた.
「見たら、マジで可愛くてさーっ!!あいつが憎らしい」
......え
先輩は、可愛くてさの所まで羨ましそうに喋っていたが、あいつの所から、顔色を変え
殺気のオーラを漂わせていた.
あぁ、同じ心境の持ち主が居た———
確かに、何であいつなんだ...そして、あったことも無いが、美人らしい、
ずるい...同レベルのはずなのに———
いったい....
いったい...
どんなセコイ手を使ったんだ
俺にも、教えろよ———
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