コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: - 青 春 色 〆_ ( No.148 )
- 日時: 2010/06/03 17:43
- 名前: そらねノω ◆ZPJ6YbExoo (ID: BnZKjb50)
- 参照: !! (∀)____
— 6話 〆
先輩との別れを告げて、学校の敷地内にある時計を探す、喋る事に集中してゆっくり歩いてきたかもなぁ..
時計を発見し、歩きながら見てみると、時刻は8時10分ほどだった.
家を出たときは時間に余裕があったが、今は無いみたいだ、大体20分には集会があったはず...
俺は急いで、昇降口へと走った.
流石に運動部でもないので、体力が日々落ちている気がしてならない、その分では植田は体力が有ると言える.
でも運動部は面倒臭いしなぁ、科学部なんて楽勝でサボっても大丈夫だし、できれば科学部で———
運動は消して苦手だって訳でもないが、好き...という訳でもなく嫌いでもないのだ.
そんな中途半端な気持ちで臨む位だったら、確りとやれる方にしたら、とおふくろに言われたので入部.
「 うぇ...間に合うかぁ? 」
間抜けの様な声を出して、走り出す、たしか50m走のタイムは7秒ジャストだった気がする。
結構速い方だっけな...まぁ、数字なんてただの数なんだ...気にすることはないしな.
相沢なんかは身長を気にしそうだな、牛乳とか飲んで瀬を伸ばそうとしようとしているとなると、
凄く愛らしく感じてしまうものは、なんだろう...
何?俺にも思春期って奴が着ちゃったのかよ———
━下駄箱にて━
急いで靴を脱ぎ捨てる様に脱ぎ、下駄箱に詰め込む.
上履きはここでは履かずに教室で履く事にしようと考え、上履きを片手に持って一気に、階段を駆け上がる.
ガタガタッ...
教室のドアを開けようとするが、うまく開かない...立て付けが悪いようだ..ぼろいのかよこの教室.
荒々しく息を吐き、席につく..時計を見てみると、ギリギリの8時18分だ、時計から視線を下にずらすと、
水色の神秘的な美しさを言葉で言わずに物語らせる髪を持つ者がいた.
その光り輝くようなその美しさや眩さに、俺は見とれていた...
はっとなり目をそむけ、視線をバックの方へと向ける.