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　—　6話　〆

彼女...相沢りさは、
何事も積極的に取り組む事が多く、
クラスでも成績優秀だった



俺は、机の中に入っている教科書を取り出し、
乱暴に鞄に詰め込む.
ところが、あふれ出て来る教科書たち....



俺は必死に詰め込み、ファスナーを閉める



　これは、日常茶飯事である.



よいしょ、と重い鞄を持ち上げ、
少しよろけながらも、教室を出る.



かったるい日だなぁ....オイ



重いし、暑いし....



今は特に暑い時間だと、今朝のお天気お姉さんが言ってたな———
結構あのお天気お姉さん、好みなんだよな...
美女だし〜



部活をやって帰れば、ちょうど涼しい頃になるだろうと思い、
俺は、重い鞄を背負い直す.



「....行くか」



せっかく(?)誘われた様なもんだし...
それに、暑いのやだし...




　行く価値はある———