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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: — 放課後の科学部 〆_ ( No.47 )
- 日時: 2010/04/29 13:36
- 名前: そらね. ◆ZPJ6YbExoo (ID: IvdLyRwl)
- 参照: ∮...そらねは、空が大好きなのです (^ω^)
— 8話 〆
不意に、相沢は俺を、
その黒色の瞳でじっと見つめた———
何かまずい事でも言ったか?
相沢は、奥の深いその黒色のまなざしを
そっと動かし、作業を続けながら言った
「3年生が、戻ってくるとは限りませんし、
2年は戻るまで、1年は腐った物が戻るまで...
二人だけでやれと ? 」
「あ——....」
頭がいいと、未知なる可能性までも、
みやぶり、不可能と認識するのか———
言葉に詰まる俺に対して、相沢は———
「1年を説得させてください...芳田君」
こいつには、かなわなそうだ....
「あー、ハイハイ、んで?今日は何?」
「流さないでください」
冷静って怖いな、
つくづく謎めく相沢————
「まぁいいです、今日は、とても暑いので、
適当にやりましょう」
これは冷静といえるのかが、不明である
ちゃんとやれって言ってる奴が、
適当にやろうかとか....
相沢って面倒臭がりやなのか———!?
疑問に思いつつ、俺も作業に取り掛かる.
何するかなんて決まってる
ロボットコンテスト だ
かったるいが、やるらしい.
元々、そんなにやる事の無い、部活だったんだ.
さすがにそれ位はやるんだろう.
科学部の難点だな....オイ
俺はネットとか色々な機械類が好きなだけであって、
作るのは....やるのは...
相沢も、物好きだよなぁ...こんなムサイ所に
入るなんてな———
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