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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: — 放課後の科学部 〆_ ( No.50 )
- 日時: 2010/04/30 17:29
- 名前: そらね. ◆ZPJ6YbExoo (ID: JgT8Ge3V)
- 参照: ∮...そらねは、空が大好きなのです (^ω^)
— 11話 〆
戸締りもしっかりし、確認終えて
理科室のドアに鍵をかける.
「おつかれ、相沢」
「お疲れ様です」
静かな会話の後、俺たちは下駄箱に向った.
靴を履き替えて、外に出てみると
夕暮れ時...だった.
太陽が沈む所まで、あと少しなのかもしれない.
グラウンドに出てみると、
陸上部やバスケ部などの運動部は
まだ続けているみたいだ.
この暑い中、汗で体育着などが濡れているだろうと、
想像できる.
「相沢...家どっち?」
正門と南門がある——
「...1人で帰れます.」
「....」
なんとも無愛想だ...そんな性格だから...
変わり者だとか思われるじゃ?
何というのか?
漫画で見たことのある、帰りが遅くなり、
男子が女子を送るシーンあるじゃないか?
あれを覆<クツガエ>すぞ、あいつ.
いや、もう覆してるが——
なんとも恐ろしい女である....
「そーでございますか」
俺は、ふーっとため息をつき、
家のある方向へ歩き出す.
平凡な一日だったな....
まぁ、相沢とよく喋った事以外だが.
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