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Re: キミとのHappy Life【実話】 ( No.124 )
日時: 2011/04/06 21:23
名前: 緋香里 (ID: unSI7YxP)

第22話『別れの時・・・』

4時間目、学活。

通知表を受け取ったり、いろんなものが返されたり・・・。

今までの賞状のプレゼントもあった。

D組は、合唱祭と体育祭の生徒会種目の2枚。

私は合唱祭の賞状に手をあげた。

はじめ、先生とジャンケン。

何回かやって、最後の2人に残った。

で、また2人でジャンケン。

私が勝った。

賞状をもらった。

その時周りの人から「いいなー」とかいっぱい言われた。

航太にも「オレ実行委員だったからちょーだいよ!」って言われた。

結局誰にもあげてないけどね。


そんなことをしている間も時間は過ぎていて・・・

最後の号令。

「気をつけ〜!礼!」

奈月が号令をかけた。

—さ よ う な ら—

これで終わってしまった。

帰りのがっ勝つ語も教室に残ってしゃべった。

その時私は焦っていた。

“早く渡さなきゃ”

そう、手紙を渡さなきゃいけなかったんだ。

航太は廊下で喋っていた。

私は航太を呼んだ。

「後で読んでっ!!」

そう言って手紙を渡した。


少し経って、航太が「気が向いたらメールする〜」って言ってきた。

私はメールを気長に待つことにした。


こうして、幸せいっぱいで楽しかったD組での生活は幕を閉じた。

“航太からいつ返事来るかな?”

私はすごくドキドキしていた。