コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: キミとのHappy Life【実話】 ( No.76 )
日時: 2010/07/17 15:52
名前: 緋香里 ◆4iYg9YTv6U (ID: x40/.lqv)

第14話『やっぱそうだったんだ…』


次の日の朝休み、私は友達の千香と亜佐美と一緒にいた。

なぜ、亜佐美と千香が一緒にいるのかというと…。


2人は、私と航太が両想いなのを知っている。

昨日、部活が終わって帰る支度をしているときに、ちょうど2人が通りかかったので、ひとみのことを話した。

そうしたら、千香が「明日一緒にお説教しようね!」
って約束してくれたんだ。

一緒に亜佐美も来てくれることになった。


そういうわけで、一緒にいるのだ。

ひとみは、朝早く来て非常階段の近くでボーッとしている。

そこへ、3人で押しかけた。

緋香里「ねぇ、ひとみちゃん。
    花香ちゃんにうちのコト言ったでしょ??」

千香「言ったの??」

ひとみ「あ、いやっ…そのー。
    つい口がすべって言いかけちゃって…」

千香「言いかけちゃって…?」

ひとみ「花香ちゃんに問い詰められちゃって…」

緋香里「えっ…。嘘でしょ…?」

私はショックで座り込んでしまった。

千香「ねぇ、ひとみちゃん。
   人にはいっていいことといけないことがあるじゃん。
   これは、言っちゃいけないことだったんだよ」

ひとみ「ごめんね」

亜佐美「ダメじゃん、ひとみちゃん。
    もう次からは、しちゃダメだよ?」

緋香里「もう2度としないで」

ひとみ「うん。ホントごめん」


こうして、和解は成立したように見えた。

だけど、私はひとみのことを信頼できなくなった。