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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: きらきら / 更新 ( No.43 )
- 日時: 2010/07/05 18:19
- 名前: ゆえ ◆kT7Qg1U8SM (ID: /iUvxDbR)
私は本屋さんでアルバイトをしていた。
なんと言っても、私はこの本屋さんで働いている男の子に一目ぼれしてしまったのだ。
まあなんて単純な理由なんだろうか、でも女の子はそれだけの理由で行動が移せれる、なんて凄いことなんだろうか。
初めてシフトが一緒で喋ったとき、もう天に昇るくらいうれしかった。
「あ、どうも。はじめまして。松原 雄介といいます」
「え、あ、はじめまして……! 沖口 有理といいます……!」
やたら顔が真っ赤になって、そしたら松原君はクスクス笑って「じゃあ入ろうか」と言ってくれて。
彼のことは何にも知らないけど、これから知っていけばいいと思う、でも彼にもしかしたら彼女が居るかもしれない、ああ居たらどうしよう。そんなことを考えていると溢れてきた思いがとめられなくなって。
溢れだす思いをとめる方法はやっぱし言葉で伝えることしかできないのかなあ。
( 本屋さんストーリー )
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