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「どうした、目死んでるぞ」

「んなこと言われても、俺の目は元から死んでるんだッ」

「…少なくとも飯食ってる時はキラッキラしてるけど」


真とはクラスが違うため、学校ではほとんど会わないが、今日は例外。二人で朝から先生にガミガミ怒られていた。
そして今、俺は先生に怒られた後、自分の席に着き、机に突っ伏しながら大地と話している。

なんかもう、朝からいろいろあって疲れた。
早く学校終わして、急いでコロネオ行って、とりあえずリーダーに聞かないと…。

「あ!　大地!」

「何ー?」

「宿題見せてっ!　終わってねぇ!!」

「…お前、少しは自分でやれよ」

そう言いながらも、大地はごそごそとカバンから今日の課題をとりだしている。
大地!　お前ほんといい奴だよっ!

「さんきゅ!」

「あと１５分で朝会だぞー」

「…まじで!?」

目ェ覚めた。やばい、おわんねぇ。

今日も慌ただしい1日になりそうな予感がする。