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Ⅱ【008】




「「気持ち悪い・・・」」


遊園地に入り約10分後、ティーカップに乗ったあたしたちは酔いつぶれていた；；

「三鷹のバカ・・・回しすぎだ」

いや、お前だ的な視線を向けられたが反論する気力がなくスルーした。


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「うっし!復活!!」

笑顔を三鷹に見せて、今度はあたしが手を取る。

「今度あれ乗ろ!!」

若干三鷹の顔が赤いのには気付いていたが、理由は分からなかった。

なんで赤くなってるの？

そう思いながらもあたしは駆け足で足を進めた。