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三鷹side






おいおい、なにナチュラルに頬染めちまってんだよ俺!!!!

まあ、澪が鈍感で助かったけど・・・汗

さっきとは打って変わって反転した立場。

今度は澪が俺に微笑み手を握ってきた。それだけでもう俺は、かなりヤバかった。

本当、俺って単純・・・。

握られてない方の手を目頭に添える。

理性保っててくれよ・・・・。

必死に自分に言い聞かせつつ、俺はその日めいいっぱい澪と一日を楽しんだ。



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「あ〜楽しかったね☆」

近くにあったベンチに座り、一気に脱力ムード。

「ねっ!」と相槌を求めてきたので俺は「あぁ」といって微笑んだ。

俺の反応を見て、みるみる頬を緩めていくのがわかった。

そしてとびきりの笑顔を俺に見せてくる。

「・・・!?」

ちょ、その笑顔は不意打ちだって!!!

一人焦っていると「あ」　と澪が声を漏らす。

そして俺を見て・・・

「最後にあれ乗ろっ!!!」

俺はまた手を引かれ、半場ムリヤリ状態でつれられた。




・・・・って、なんでラストが

「ジェットコースターなんだ・・?!」

普通は観覧車とかじゃないのか!?おい、なんだよこのオチはっ!!いらねーよこんなの!!?←作者文句

「・・・?三鷹?どうした？」

「いや・・・」

なにげ甘ーい展開を期待してた俺がバカだったよ・・・

今日一日、めいいっぱい楽しんだ・・・とか言っときながら情けねｗｗ

だけど、本当に楽しんだことには変わりねぇか・・・。