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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: アタシは今日も恋をする。(参照してください) ( No.6 )
- 日時: 2010/08/06 21:23
- 名前: ハルカ (ID: apTS.Dj.)
Ⅰ【003】
「澪〜??どうしたの??」
「なんもー」
昼放課。昼食をとるためあたしと鈴菜…そしてなぜか
「…三鷹」
「呼んだ?」
あたしの呟きが聞こえたのか視線をあたしに向ける。
あたしは三鷹のことを無視して購買で買ったメロンパンにかじり付く。
んーおいひぃー…なんでメロンパンてこんなにおいしんだろう…!?
一人悩んでいたが大好きなメロンパンをかじった後そんな悩みさえ一気に忘れてしまった。←
「……」
「…?なに?」
三鷹の視線に気づき、パンから目線をはずす。
…?気のせいか?三鷹のやつあたしの…——————
「————やらんぞ」
「…ケチ」
やっぱり。このメロンパンを狙っていたか。絶対、絶っ対っ!!あげないんだから!!!
最後のひとくと口を口に入れようとした瞬間…
「澪!後ろ!!ハチッ!!」
「ふぇっ!!?」
突然三鷹の大声にびっくりしてあたしは食べる手を止めてしまい…
「もらいっ☆」
…。あ、…最後の一口・・・・
「ばかー!!三鷹のクソバカーーー!!」
「それ、女子が言う台詞かよ」
屋上で小学生みたいにおっかけっこする二人。まるで
「うちのこと忘れてません??」
・・・・。ある少女の声に二人は動きを止め・・・、
「「いつからいたの?」」
「最初からいたでしょ————!!!!!」
今度は二人が鈴菜を怒らせておっかけっこに…—————
「え、そんだけ!?だって【いつからいたの?】はひどくない!?
ちょ、読者様——!!おい、作者—————!!?」
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