コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 「あたし達、双子ですっ!」 ☆コメください><☆ ( No.14 )
日時: 2010/06/20 11:30
名前: ☆愛未☆ (ID: 3JMHQnkb)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs/index.cgi?mode=view&no=11073

3話 華恋目線

あたしは2組になった。

華音は4組。

・・・

華音にはああ言ったけど、正直、あたしも不安なんだよね・・・

華恋はため息をつきながら新しい教室へ向かった。


ガラガラガラ・・・


教室のドアを開けた華恋は驚いた。

「知ってる人、たくさんいる・・・」

そう、華恋の新しいクラスには、小学校一緒だった人たちがたくさんいたのだ。

「あ!華恋!同じクラスだったんだぁ!」

小学校から仲がいい「水城摩帆」が声をかけた。

「あ、摩帆!久しぶり!これからよろしくね♪」

「へへへ、華恋ってば、小学校のときから全然変わってないね」

「えぇ!本当?」

私は摩帆の方が全然変わってないと思うんだけど。

「華恋、始業式体育館でやるから一緒に行こ?」

「うん!」

良かった。仲のいい人がクラスにいて。

華恋はほっと胸を撫で下ろした。

☆★☆★

始業式が終わり、教室に戻る途中、廊下で華音を見かけた。

華音は、華恋に気づいてないみたい。

華音の横には、「緒川麻衣」がいた。

“あ、華音、麻衣ちゃんと同じクラスになったんだ・・・”

華恋は麻衣と1年のとき同じクラスだったので、麻衣の事を知っている。

“良かった。華音も、仲がいい人クラスにいたんだぁ・・・”

華音の笑顔を見て、華恋はほっとした。


2組になった華恋。

4組になった華音。


これからどんな生活が2人を待っているのでしょうか・・・?