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「あ、こんにちは。あああああと申します。
明星様のことはモンスターネットワークで聞いております。」

モンスターネットワーク…ね。
そういやまおうさまも言ってたな。…てか

「ああああ（ryってなんじゃぁっ！！
やる気のないドラ●エの主人公かっ！？それともノリで二匹目捕まえちゃったポケ●ンか！？」

全力でノリツッコミ。
あああ（ryは困ったように。（いや、実際は表情はわかりにくいのだが。）

「先日まで勇者に強制連行されていて…」

段々と涙声になっていき、

「挙句『LV3』というところで放置されて。
先日、勇者に復讐を誓い、魔王さまの所へ戻ったんです。」
「と、いうことはああ（ryってのは…」
「ええ。勇者につけられた名前です。あのクソ勇者。」

ボソリ、と呟くゴブリン。
哀れな奴。

（哀れだな。）

と、ウサ。ホント哀れ。

「……！！あ。少しでも明星様の力になりたく思いまして、町に住む魔神様の家の地図を。」

ゴブリンは早口にいい、足早に去っていった。

（何でだ？）
（明星！後ろ！後ろ！）

え？ドリフ？
くるりと振り返ると、そこには


勇者が立っていた。

（（いつの間に！？））

初めて俺は、ウサとハモッてしまった。