コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

story3-2 ( No.13 )
日時: 2010/07/18 22:18
名前: 灰猫 ◆vMsFzxQbBc (ID: Z5bWY0rP)




放課後、掃除当番の俺は教室に一人残って黒板を掃除していた

……しかし、急に告白とかビックリしたな
今まであんまり話とかしたことなかったのにな……
帰るとき「ばいばい」なんて言われたの初めてだな
……だめだっ
やっぱり廊下で見てしまった彼女が頭から離れねえええ
ったく、なんだったんだよ……あれ……

そんな事を考えていた時だった
急に教室のドアが勢いよく開いたのは

!!!!
びっくりした……誰だよ、ったく


「見つけた」


俺が彼女を視界にとらえたのと同時に、彼女は言葉を発した

……!!??
この子……昼休みの……!

ドアを勢いよく開けた少女は、昼休み、俺が目撃してしまった少女だった

なっ、なんでここに!?


「探しましたよ?」


無表情で近づいてくる彼女
俺はというと、全く状況が飲み込めない


「っ、お、お前……なんで……」


ま、まさか彼女……口止めしにきたのか!?


「決まってるじゃないですか」


彼女は右手に持っていた何かを俺に向けながら言った

……!
か、カッター!?


「ちょっ、お前っ!何こっちにそんなもん向けてるんだよ!!」


おいおい!