コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 恋って、難しいね ☆実話☆ ( No.121 )
日時: 2010/08/02 12:39
名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: 3JMHQnkb)

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部活で、時間のことをひーちゃんに話した。

ひーちゃんも2時半に賛成してくれた。

あとは竜だけ。


帰り。

明日から夏休み。

みんなの荷物がものすごく多い。

って、あたしも人のこと言えないんだけどね。


そんなことより、竜を探さなきゃ。

でも、竜がいない。


ちょうどテニス部の未琴ちゃんがいたから聞いてみる事にした。

未琴ちゃんとは、宿泊学習が終わってから、もっと仲良くなった。

「未琴ちゃん、竜知ってる?」
「安倍?安倍なら帰ったよ」

な、なんですとぉ!!

「え!いつ?」
「ついさっき」

のわぁぁぁぁぁ!!!!

やってしまった。遅かった・・・。

ひーちゃんに話した。

「あちゃ〜・・・帰っちゃったかぁ」
「どうする?ひーちゃん」

ひーちゃんは少し考えてから言った。

「明日から夏休みだけど美術部部活だから、
その時に竜あてに手紙書いてチャリのかごにでも入れとこう?」
「あ、そうだね。明日テニス部も練習あるしね」


明日、ね。忘れそうだなぁ(おいおい)

メモしとこう。


ついでだから、悠也くんにも書いておこうか・・・。

いや、これはあたしが書きたいだけです。

いいやっ!!書いちゃえっ!!


そんなこと思ってたら悠也くんに話しかけられた。

「ねぇ」

!!!!

「な、なぁに?」

急に話しかけてくるからびっくりした・・・。

「行く日っていつだっけ?」

ずるっ

それかいっ!!てか、忘れんの早いよっ!!

「26日の2時半っ!!!」
「あ、そうだそうだ」
「今度は忘れないでねっ!」
「うん、努力する。じゃーね」

悠也くん、なにを努力するんだ。

「うん、バイバーイ」

でも、

悠也くんとお話しちゃった♪

しかも悠也くんからっ!!

嬉しいなぁ。



ちょうど話してた時明季ちゃんがいたみたいだった。

一瞬こっちをみて睨んだ気がしたけど・・・




気のせいかもしれない。