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Re: 恋って、難しいね ☆実話☆ ( No.135 )
日時: 2010/08/02 22:00
名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: 3JMHQnkb)

20

今日は待ちに待ったお祭りの日。

あっちゃんとひーちゃんと行く約束をしてるんだっ。

浴衣もオニューだし、髪型お母さんがやってくれたし、楽しみだなぁ♪


6時。

あたしは待ち合わせ場所に着いた。

ひーちゃんはもうそこにいた。

「ひーちゃん、早いね!」
「ちょっとはやく来すぎちゃったんだ、てか、茅穂ちゃん可愛い〜」
「何言ってんの?ひーちゃんのほうが可愛いよっ」

そんなことでお話してたらあっちゃんも来た。

「お待たせ〜」
「お!あっちゃん可愛いじゃん!!」

ひーちゃんが言う。

「・・・暑い」

あっちゃん、いくらなんでもその台詞は早いです。

「じゃ、行きますかっ」

ひーちゃんが言い、あたし達は足を動かした。

屋台がいっぱい並んでてとっても賑やか。

知ってる人にもたくさん会うし、今日は楽しいなぁ。

紗江、美紗ちゃん、友里ちゃん、美奈ちゃん、倭、部活の先輩、後輩・・・。

たくさんの人に会うんだけど、



悠 也 く ん が い な い !


今日、来てないのかなぁ?

そんなこと思ってたら明季ちゃんとその友達登場!!

へぇ、明季ちゃんも浴衣かぁ。

・・・

悔しいけど、浴衣似合ってる。

負けた・・・。


でも、あたしは悠也くんと遊びに行くんだモンねっ!

まけないもんっ!!



てか、悠也くんいないなぁ・・・。




楽しい時間はあっという間に過ぎ、もう9時。

「楽しかったねっ!」

あたしが言うと、

「うん!とっても楽しかった!!」

とひーちゃん。

「また来年も行けたら3人で行こうね」

とあっちゃん。


楽しかった。最高に楽しかった。


来年は中学3年生だから、今年はたっくさん遊んでおこう!





でも残念なことが1つ。


結局、悠也くんには会うことが出来ませんでした。