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Re: 恋って、難しいね ☆実話☆ ( No.146 )
日時: 2010/08/03 20:53
名前: 仁菜 ◆UzHpQelzmA (ID: L7bcLqD7)

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少し経ってからひーちゃんから電話。

あたしはすぐに出た。

「はい鈴野です」
「あ、池下ですけど〜」
「あ、ひーちゃん、竜なんか言ってた?」
「それが、いなかったんだよ」

なんだとっ!!

「まだ、部活から帰ってないとか?」
「ううん、だってもう2時だよ」

そっか。

じゃあ、なんで竜はいないの?

「茅穂ちゃん、悠也くんに電話かけちゃいなよ」
「エッ!!無理無理無理」
「なんで?電話番号知ってるでしょ?」
「知ってるけど、恥ずかしいもん」

恥ずかしくってあたし死ぬもんっ!!

「がんばってよ〜うちだって竜ん家電話したんだから」

う・・・

「・・・分かった。また電話する」
「頑張ってね」

そういって電話を切った。

え〜と悠也くんの電話番号は・・・

あたしは連絡網を見る。


ピッ、ピッ、ピッ、


1つずつ丁寧にボタンを押す。


ま、間違ってないかな・・・


ドキドキしながら受話器を耳に当てる。


トゥルルルルル


・・・

「はい、川島です」


きたっ!!