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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋って、難しいね ☆実話☆ ( No.56 )
- 日時: 2010/07/26 21:21
- 名前: 仁菜 (ID: 3JMHQnkb)
9
あたしは、お風呂に浸かりながら明季ちゃんのことを考えてた。
・・・うーん、あたしは、明季ちゃんに話しかけた方がいいのかな?
実はと言うと、ひーちゃんとあっちゃんは明季ちゃんと友達。
よく明季ちゃんの話を2人から聞くけど、2人は明季ちゃんはいい子だと思ってるみたい。
「茅穂っちも、明季ちゃんと仲良くなったら?」
あっちゃんからいつも言われるこの一言。
あたしだって、仲良くしたいと思ったこと、少しだけどあるよ?
でも、明季ちゃんがどう思ってるのか分からないし、
もしかしたらあたしのこと嫌いかもしれない。
時々、悠也くんに早く告白しちゃおうかなと思ったりするけど、
もし、あたしが明季ちゃんの立場だったらすごく嫌だから・・・。
ブクブクブク・・・。
お風呂の湯船に口をつけて息を吹く。
分かんない。どうしたらいいか分かんない。
このことを相談しても、
恋愛に一切無関心なあっちゃんは分かってくれないと思うし、
ひーちゃんは明季ちゃんと同じクラスだし、2人は友達だから言いにくいし。
あたしと明季ちゃんって友達を使って会話してるから、それも止めた方がいいと思うんだよね・・・。
でも、そしたら、あたしは明季ちゃんに話しかける勇気ないから
明季ちゃんの気持ち聞く事出来ない。
・・・
難しい。
恋って、難しい。
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