コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: COOL GIRL ( No.100 )
- 日時: 2010/07/30 13:56
- 名前: ピーチ (ID: CejVezoo)
次の日—————
恵里奈が、久しぶりに登校して来た
すると、美由紀達が恵里奈に声をかけた
『あらっ、久しぶりね!! 佐々木さん!! もう御身体の方は大丈夫ですの〜〜!?』
前とは違う、恵里奈の扱い方が・・
どうやら・・・本当のようだ・・
そして、あたしは恵里奈の方へ駆け寄った
「恵里奈、おはよう!! 風邪の方はもう平気なのかよ!? 無理すんなよっ!! 大会近いんだからさ!! 行こうぜ!!」
「うん・・・・ごめんね、ありがと・・・」
恵里奈を連れ出して、後ろを向いた途端、舌打ちの音がした・・・
授業中、恵里奈はソワソワしていた・・・
偶然にも席が隣りだったため、話を掛ける事が出来た・・
「どうしたの!? 何か忘れた 消しゴムなら2つあるけど・・」
恵里奈は首を振って、小さな紙切れを渡した・・・
その内容は、最悪だった・・
『あんたなんか、死ねばいいのに・・死ね死ね死ね!!!』
仕掛けたのは、あいつだ・・
「せんせーーっ 美由紀さんが恵里奈さんに酷い事してます!!」
先生が近くまで駆け寄り、紙切れを渡した・・
『田原さん!! なんて事してるのっ!! 今すぐ、教務室に来なさい!! みなさん、残りの時間自主です!!!』
先生が美由紀を連れ出した後、教室がざわめく・・・
『おいっやっとかよ・・・ 先生気づくの遅くね!? ホント、マジでムカつくよなっ 女のくせによ!!』
「・・・翼・・ごめん・・・」
また、手が震えてる・・恵里奈は下を向きながら、泣いていた
「気にすんなっ!! これで、あいつも反省するだろ あれぐらいしないと、本人も気づかないし・・大丈夫だって!」
そして、恵里奈の手を握った・・
これで終わる事を願っていた・・
誰もが・・
しかし、まだ・・・
終わっていなかった・・・・・
最悪な事態に・・・
誰も・・気付いて居なかった・・・・・・・!!!