コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: COOL GIRL ( No.136 )
- 日時: 2010/08/04 12:53
- 名前: ピーチ (ID: MMm5P7cR)
大橋さんがあたしに向かって、一礼した
「あのっ・・待って下さい!! なんであたしの父と!?」
そう言うと、今度は父が説明をした
「わたしと隆太は、幼馴染 一緒に空手をしてた仲だ
隆太とは高校生まで一緒だったがな、教師になりたいって夢を持ってたから、大学はそれぞれ違ったけどな」
まあーそんな いい思い出が会ったんですか・・・
「良く分かった!! でも父さん、なんでOKしちゃったの!?!? 父さんなら絶対ダメって言うと思ったのに・・・」
正直、家に帰るにこんなにも不安でいっぱいだったのに・・・
すると、父は大笑いして言った
「はははっっ!!! いいか翼、確かにお前は怪我して空手が出来る状態までにかなり時間がかかったんだ だがお前は、必死になって怪我を治そうとしていた・・ だがわたしは、そんな翼を見るのが辛くなった・・・・これ以上、無理させたくないと・・ だから、日本に入国させた 昔のような痛ましい事件が起こらないように、日本では普通の女の子として見て居たかったんだ・・・・ そこで、こいつに会った 何度も何度も考えた 翼は、もう一度空手をしてくれるか・・・・ 毎日考えたよ! だが、今日で分かった」
長々と説明した後に出て来た言葉
「翼、お前は今日一人の女を助けるために、男五人に対してたった一人でやっつけたそうじゃないか!! 本来なら、ここで怒るべきなんだろうが・・お前が活躍した姿を聞いて、またやらせようって思ったんだ」
やっぱり、それ・・・ですか
本来なら怒るべきって・・いろんな意味で助かったのかな・・・
「最後に聞く!! 翼、もう一度空手をするか?? そして、世界大会に出る気はあるか!?」
今までとは違う、父さんの真剣な表情・・
「やりますっ! そして、今度こそ優勝して見せます!!」
そして、あたしは何も戸惑いも無く応えた