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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 未知なる世界へ ☆キャラ募集中☆ ( No.30 )
- 日時: 2010/11/10 10:01
- 名前: ナナ (ID: uzSa1/Mq)
8話 知っていた真実
——アイラが危機的状況の中、イルはというと——
「ここ何処だよ?」
眠たそうに目をこするイルがいた。
ふと、隣を見てため息をつく、そこにはアイラが居るはずなのに……いない。
そして悔しそうにネックレスを握りしめる。しかし、イルは全く動じずにまたもやため息をつく。
「やっぱり……な」
この言葉の意味はのちに分かる事となる。
アイラの事を心配に思いながら歩み進めるイル。
イルはこの世界をまだ知らないが、ここはおもちゃの世界。そのせいか、大人は見当たらず子供達であふれていた。
歩いて行くとカラフルな建物が立ち並んでおり、子供達がおもちゃを振り回しながらキャーキャー言っていた。
そのことにイルも気がついたらしく
「なんだよこの国? 子供ばっかりで大人がいない……」
異変には気付いたものの誰にも話しかけずに広場のようなところの椅子に座る。
そしてアイラの事を考える。
あの事を伝えるべきだったのか……と。
『一族の末裔とパートナーは一度離れたら二度と逢えないかもしれないという言い伝えを……』
考え事をしているイルの姿を子供達がきょとんと見つめていた。
そして一人の子供が話しかけるのであった…
続く
いやぁ、驚きの事実発覚ですね!!
アイラとイルは二度と逢えないんでしょうか!?
作者は最低ですね(-"-)焦
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