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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 紫電スパイダー 番外編 ( No.54 )
- 日時: 2010/08/31 06:37
- 名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: Da9K.gCv)
小ネタ
#5 多分覚えている方は皆無だろう
「オイ!」
「んー?」
その名を耳にするも懐かしき、岩猿が私を怒鳴りつける。
私は渋々嫌々、その声の方を向く。
「なんですか噛ませ犬」
「Σ噛ませ犬とは何だテメエ!
いや、そんなことよりもコレ!
いかにもポッと出の鬼塚とか言う刑事のプロフがあって、この俺様のプロフが無えたあどういうことだ!」
「え・・・何?噛ませ犬の分のプロフも書かないといけないの?」
「Σだから噛ませ犬とは何だコラ!喧嘩売ってんのか!
とにかく、このワイルドでイカス絶世のイケメン最強裏トゥルーラー岩猿様のプロフがねえんじゃ
読者様も遠のいて行くぜ?」
「いや、イケメンで最強どころか君現時点で本編に出てきた奴らの中では一番不細工な上かなり弱い方ですよ」
「え・・・ええ?」
「まあ一応強い方ではあるが紫苑やら鈴瀬やらのチート軍団に比べたら話にならんし、」
「え・・・ちょ・・・」
「そもそも君紫苑の当て馬の為に作られたキャラですし、」
「おい・・・ちょ・・・」
「ちなみに、君の本名『噛瀬 犬男(かませ いぬお)ね」
「ひでえ!!!」
「・・・ところで、次の俺の出番は・・・?」
「え?次の君の出番?無いよ?」
噛ませ犬の宿命。
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