コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 一ヶ月の初恋 コメ下さい!! ( No.100 )
- 日時: 2010/08/07 22:21
- 名前: ピーチ (ID: Rn9Xbmu5)
By 琴音
つい成り行きで来ちゃったけど・・
まだ怖い・・
沙羅の後ろ姿・・
すると・・
『おーーい!! 沙羅、琴音ちゃん!!やっほーー』
コンビニで待ってたあたし達に、五歳児の優雅君・・
そして、その保護者桜井君!!
「ごめんねーー 拓真、二人が来るまでずっとお掃除してたから・・遅くなちゃったんだーー ごめんね!!」
「おいっ!! 優雅・・おま・・」
「へぇーそんだ〜〜 拓真君の家、早く行きたい!!」
「よっしゃー じゃぁー行こう 沙羅!! あっ、拓真コンビニでコーヒー牛乳買って来てね〜〜 琴音ちゃん、ごゆっくりーー」
っと、スコスコ先に行ってしまった・・
「長谷川さん、ちょっと待っててね・・」
桜井君・・どうしたんだろう
あんな勢い良く、コンビニに入っていってしまった・・・
三分後───
「ごめんね、待たしてしまって・・行こうか・・」
なっ何この袋の中に大量に入ってる、コーヒー牛乳の数は・・・・
さっき、優雅君が言ってた事だよね・・
右手にはお菓子が入ってる袋を持ってる
「あたし、どっちか持つよ!! 一人で持つの大変だから・・」
「いいよっ家から近いし・・慣れてるし・・」
「持たしてっっ!!」
少し、強引だったけど・・
お菓子が入った袋を持たせてくれた・・・
ここが・・・桜井君の家???
「おっ大きいね・・ 何階に住んでんの??」
今までに見た事のない大きな建物・・
「・・・一応、最上階なんだけど・・・」
キーロックが開いて、エレベーターに乗り込む
「すごいねー 桜井君ってお金持ちなんだねーー!!」
どんどん上に昇っていくにつれて、建物が小さく見えてくる・・・
「ここが僕の家 どうぞーー!!」
「おっお邪魔しますっっ!!」
なんか、緊張するな・・・
男の子の家に入るなんて・・初めてだし・・・
「おっ来た来たっっ!! 待ちくたびれたよ〜」
また、五歳児に戻る優雅君・・
「ほらっ、買って来てやったぞ!! おっ・・・じゃなくて・・僕をパシリにするのもいい加減にしろよな・・!!」
パシリ?
いつもあんな量のコーヒー牛乳を買わされてるの??
桜井君って・・
それにしても・・広いなーーこの部屋
何人暮らしなのかな?
こんだけ広いんだから、きっと大家族なんだよね・・
「ぷ〜〜 やっぱ、買って来たばかりのコーヒー牛乳は新鮮でおいしい!!」
いつの間にやらもう、一箱飲み終えてるし・・・
ホント好きなんだな・・
「・・・あっ、飲み物買ってくんの忘れた・・」
っとボソッと、口出す・・桜井君
その言葉を待っていたのか、沙羅と優雅君は目で合図している様子だった・・
「あたし達、買ってくるよ!! 行こうっ! 優雅!!」
「おうっ!! そうだな、沙羅!!」
っと・・家を出てしまった・・・・
こんな広い部屋で二人きりって・・
さっきの事もあんのに・・
気まずい・・・よね・・普通