コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 一ヶ月の初恋 コメ下さい!! ( No.108 )
- 日時: 2010/08/08 19:59
- 名前: ピーチ (ID: Rn9Xbmu5)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
By 拓真
「“好きじゃない”なんて言わせないっっ!! 俺だって、恋愛経験ないし・・初めてなんだけどっっ!! それでも、ダメ?? 俺の事好きになれない?」
初めてのキスの後に口にした言葉・・
これで、ダメだったら・・この先、俺はどうしようか・・
「あっ・・あたしは・・・・」
彼女の気持ちがようやく聞ける──
その時・・
『ただいまっっ〜〜〜〜!!』
あいつ等・・・・・
タイミング悪過ぎだろうっっっ!!!!!!
「あれーー?? 何かあったの!? 琴音っ!!」
ほとんど、棒読みなんですけど・・・
すると・・
「あたしっっ・・もう、帰るね!! お邪魔しましたーー!!」
「えっ!? ちょっと、琴音ーーー 拓真君、琴音に何したのよっっ!! 待って、琴音!!」
彼女は勢い良く、家を出て言ってしまった・・・・
「ああ〜〜・・これ、ヤバイよ!! 拓真っっ! 何があったか、説明してくれる!?」
「別に・・何もねぇーよ」
お前らが変なムードにさせたんだろうが!!
「まさかとは思うけど、俺たちのせいだったりする!?」
やっと気付いたか・・
「でもさぁ〜〜俺たちだって、頑張ったんだよーー!!
いつもだったら、5分で着くコンビニを行き帰り合わせて、30分掛けたんだからね!?!? その点は、ちゃんと褒めて欲しいんだけどっっ!!」
半分切れ気味の優雅・・
「はいはいっっ 気を使ってくれて、ありがとうございました!! ・・・ったく、お陰様でこっちは聞きそびれたんだよ・・・!!」
「聞きそびれたって何を!?!?」
やっぱり、聞いてきやがったな!!
ぜってぇー 言わないけど!!!
「もう、遅いから・・お前も帰れば!?」
時計を見ると、もう八時を回っていた・・・・
「ええっ〜〜 そんなーーケチッッ!! ってか、俺ん家、誰も居ないから泊まっていい!?」
「好きにしろっ!! もう、疲れたから・・俺寝る・・・」
優雅がここに泊まんのは・・いつもの事だ
だから、別に気にしない・・・でもないけど!!
この先、俺はアイツとずっとこのままなのか・・