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Re: 一ヶ月の初恋 十一話更新完了!! ( No.140 )
日時: 2010/08/27 19:19
名前: ピーチ (ID: Dbh764Xm)

桜井君に改めて、告白されたあたし・・・。

あの後は、二人共ぎこちなくて沙羅にちょっかいされながら(桜井君は優雅君に・・・)何とかその場を乗り切ったかな・・・。



翌日————

風邪の方はもうすっかり、治った 長谷川琴音です

いつものように、沙羅と合流し、いつものように登校するのですが・・・

今日は、何やら違うのです・・・

「ねぇーー琴音・・何であんなに校門ざわついてんの!? 中に入れないじゃない!!!」

校門にあふれるばかりの人だかり・・・
どうやら、うちの生徒以外にも居る見たい・・・

「そんな事、言われましても・・・わたしに何しろって・・・・・」

でも・・このままだと、完全に遅刻ですよねっ!!

すると、横から見たこの無い黒い車がずら——っと・・
校門の前に止まった。

一番先頭の黒い車から、何やら、人が出て来た・・
そして、一済にざわめつく・・・・

『みんな、おはようっっ!!』

その人が(女)笑顔をいっぱいに、皆に向かってあいさつをした

ざわめきが、さっきよりも大きくなる・・

「ちょっと・・あれ、真城リオちゃんじゃない!?」

沙羅が、さっきの沙羅とは違う喋り方をして来た・・

「誰?それ・・?? 有名人なの?」

その言葉に、沙羅・・いや、ざわめいていた人達が一斉にわたしを見た・・・・

「琴音・・真城リオちゃんの事、知らないの??」

慌てて沙羅が、聞き直す・・
でも、ホントに知らないから・・

「はい、分かりません・・!!」


・・・・って、正直に答えちゃいました


『あらら・・あたしを知らない子が居たなんてね・・・って・・・・・・・』

“真城リオ”って言う人が、わたしの所へやってきて、突然、わたしに抱きついて来た・・

『きゃぁぁ〜〜!!超可愛いっっ!! 何この子、お人形見たい!!』

沙羅、校門にあふれていた人達が、呆然としていた・・

「えっっ・・あのこれは、一体・・」

わたしは、しばらく何もする事が出来なかった・・