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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: それでも好き 書き直し* ( No.3 )
- 日時: 2010/07/31 17:30
- 名前: 優衣香 ◆61VSp9/g2M (ID: 4m8qOgn5)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
第三話
あの日から、1週間…ずっと、彼のことを考えていた。
そう、彼と言えば…
「クラスの王子、大洋様!!」
と、瑠夏があたしの心を読んだように言った。
「せっかくの休みなんだから、じゃましないでっ」
「でもさー、留美ってば彼氏とデートしてるから、ここにきったてわけ」
今度はさびしそうに、瑠夏が言う。
「あとさー、この前の模試何点だった?」
ギクッ。
「るるる、瑠夏は…?」
「百点ッ!!」
オーホホホ!そう言われてる感じがした。迫力満点。
その迫力に負けてあたしは、仕方なくいった。
「二十九点…って、相変わらず馬鹿って思ったでしょ?!」
そんなことないよー。と瑠夏は言うけど、たぶん嘘。
「それより、大洋様の家の水族館があるんだけど行かない?」
あたしは、テンションがUPした。
「絶対、いくいくー♪」
「じゃ、決まりだねっ」
—————————————————
一時間後…
……やっと着いたよ。それにしても遠い。ここら辺のベンチで休んでおくか
でもなーんか、後ろから視線を感じるなぁ。
「やっと着い…優羅!後ろにイケメンがっ!」
「えっ?!」
それで、後ろを向いてみると…
イケメン発見っ
「ばれた?」
「ばれた?じゃないですよ?!ってかここにストーカーがいまーす!」
ふと瑠夏を見てみると、目にハートマークが浮かんでいた。
「あ、あのお名前は?」
瑠夏って、イケメンに目がないんだね…。
「それは秘密♪それより、一緒に水族館行きません?」
「はいっ、喜んで!」
ちょっ…瑠夏何言ってるの?!
それと、今からどうなっちゃうの——————?
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