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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 叶わぬ恋…してもいいですか? ★キャラ絵募集中★ ( No.91 )
- 日時: 2011/02/16 21:13
- 名前: ナナ (ID: kOmP6qDh)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode
17話
夢理が起きてしばらくはお互い無言だった。微笑みあっているだけで充分だった。
そして琴音は夢理の手を握ったままだったことに気がつき顔を俯かせ頬を赤く染めて手を話そうとした。
しかし手を軽く引っ張っただけでは離れなかった……
顔を俯かせながらもちょっと上目づかいで夢理を見てみる。
すると真ん前に夢理の整った顔があった。
「うっ〜/////」
琴音は小さく変な叫び声を上げてしまった。
「クスクス、変な奴。」
夢理がその声を聞き口をあけて笑っていた。
琴音もつられて笑いだす。
琴音は思う……
こんな風に笑う夢理を見たのは初めて。
それに
裕人と居た時には全く味わなかったこの気持ち。
やっぱり中野目君と居る時はなんだか不思議。
この時間も好きになっていた。永遠に続いて欲しい、そんな事を願ってしまっていた。
琴音がそんな事を思っていると夢理が
「もっとお前が可愛いところみたいなぁ……」
と訳のわからぬことを言い琴音の顔にさっきよりも近づける。
琴音はじっとしたまま動けずただ自分の心臓がだんだんと高まるのを感じていた。目を瞑る。
そこには誰かの温かい温もりが伝わってきた。
目を開けてみる、そこには夢理が少し顔を赤く染めながら俯いていた。
琴音はまさかと思い聞いてみる
「……今何したの?」
夢理は小さく
「……秘密。」
と答え最後に
「俺、琴音の事やっぱり好きだ、諦めらんない。」
と言った。
琴音は瞳を見開き、驚きと嬉しさと喜びと、それと同時に辛さと悲しさと矛盾さ、たくさんの気持ちを抱え込んだ。
その時風が強く吹きカーテンが揺らめいていた
…続く
うわっ((汗
中途半端ですね((+_+))
なので次回は速く書きます(*^^)v
次回は琴音が夢理に気持ちw…ここから先は秘密です((うざっ…それに秘密になってないし…
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