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#1 ♪自称俺様の憂鬱

「消えて下さい」
「ぐはっ」
「それが無理なら地球の果てまで逝け」
「変換間違ってるぅぅぅぅぅぅぅう！！！」
「いや、間違ってないけど？」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇえ！！！」


俺様は今、地獄にいます。
否、いじめられています。女子に。ドSに。

俺様にとって憂鬱なこの会話。

泣き叫ぶ俺様に対して、真っ黒などす黒い笑みを浮かべながら
“暴言”
を言い続ける俺様の幼馴染み、関和渉。


・・どうしたらいいんでしょう。俺様は。

渉とは数十年間も一緒にいた筈なんだけどなぁ・・
おっかしいなぁ？何時からこんな関係になってしまったんだろう？

前はもっと大人しかったのｎ「ぐべらぁっ！」

「何独りで百面相してんのよ。私を置いてなんて良い度胸ね♪(黒笑」

昇天寸前。
俺様になんてことを・・っ

「ゲスのくせに俺様俺様いうな」

「だってだって、どうやっても直らないんだもんっ」

「果てても直せ」

「ぐぼらぁぁぁぁっ！」

昇天しちゃった俺様、市撞洸がお送りしました。

(数分後、帰還。)

#end