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白神の剣 36話 ( No.46 )
日時: 2010/09/28 17:13
名前: 皐月凪 (ID: VozPDcE.)

....目の前に闇魔城がある。
「さぁ、みんな行くか!!」

....俺たちは、無我夢中で闇魔城の階段を登った。

そしてたどり着いた。
闇魔界の帝王 クラーナのところへ

「選ばれし戦士たち.......ハハハ、笑わせるな...こんながきどもに何が出来る」

「ほざけ、帝王...俺はな、『マテリアルマスター』なんだぞ!!今からお前を消してやる!!!!」

「ほ〜う、やってみろ」
...俺は、太刀を握り、5属性すべてのルーンを光らせる
「はあぁぁぁぁぁ」

「天頑張って!!」
...雫、ありがと

.....そして、辺りが真っ白い空間にかわる。
どこからか、声が聞こえる。

「我は、守護晴天 光幻なる者....マテリアルマスターよ願いを述べよ」

「闇魔界の帝王 クラーナを倒し、世界に平和を!!!!!」

...次の瞬間、光は消えた。
そして、魔王も消えた。
闇魔界も消えた。
俺たちの着ていたコスプレ衣装も消え、俺たちは山城学園の制服の姿になっていた。
...辺り一面緑の草原だ。
闇魔界は、完全に消滅したのだ。

「みなさん、やりましたね...これで一件落着...元の世界に戻れますよ」...ナナ
「ってか、ほとんどやったの天だったけどな」...司
「俺、実は結界張ってたんスよ♪」
「まぁ、これで...世界の均衡は守られたってわけね」...天宮さん
「さぁ、みなさん、今から世界の中心『フェアリーワールド』に『瞬間移動』しますよ〜」...テナー

....俺たちは円になり、隣同士手を繋ぎ、『フェアリーワールド』へと飛んだ。



........フェアリーワールド到着。
...そこには、ナナとテナー合わせて12羽の妖精がいた。
「みんな〜!!」
...ナナとテナーは、他の妖精達と喜びを分かちあっている。
「この子たちが、世界を救った選ばれし戦士たちね」
赤い色をした妖精がいう。
「みんな、今から世界の扉を開けるわ......今までありがとう、そしてみんなのこと忘れないから」
....目の前にあの時と同じ、黒い門が現れた。
「まったく、もうやっかいごとはごめんだからな!!....でも、こっちの世界も楽しかったぜ」
....みんな泣いてる。

...そして門が開かれる。