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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 好きと言ってもいいですか?-終わりのある恋ならば- ( No.5 )
- 日時: 2010/08/25 18:18
- 名前: セピア (ID: 2v9NroYJ)
- 参照: 最近になって宿題が終わってないコトに焦り始めましたw
第二話*覚っていたコト。だけどやっぱり…*
*次の日*
今日も私はいつものように、ただ雑草を食べていた
モチロン味は美味しくない、無味無臭のモノもあれば、煙草の臭いの付いた草もあった
周りの目など気にしてられない
コレが私の生きる方法だから———……
胃に溜まってくれるなら、猛毒でも構わない
美味しくなくても、それでも————
*1時間後*
もうすっかり夕方だ
夕日が空から顔を隠そうとしている
「…帰ろッ……」
私はフラフラと歩き始めた
「………???」
私の家の近くに、とんでもない人だかりがあるのが目に止まった
近くから、焦げ臭い煙の匂いがする
家の周りから熱風の様なモノが感じられた
……ああ—————…、
光景を目の当たりにした瞬間、『やっぱり』と思った
炎々と燃え上がる、炎。
私の家は古くて脆く、すぐに骨組だけになっていた
……あの借金取りか、
何でだろう…
覚っていたコトじゃない、……それなのに何で、
なんでこんなに胸が張り裂けそうなの———……???
*続く*
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