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そして今。

私は……七瀬達に病院での事を全部言った。

それに対しての、皆の反応は……、

「はぁ!?　何よ、それ……冗談よね!?　ｂｙ七瀬沙耶」

「……俺に嘘ついていいとでも思ってんのか?　お前……　ｂｙ七瀬雅玖」

「まぁ、とっても寂しいですねー、(心・邪魔者が消えたわ……これで私、お兄様と……)　ｂｙ七瀬沙奈」

反応はこの通り。……みんな(沙奈ちゃんを除く(？)私の言う事を信じていないみたいだった。

「これ、本気なの……今日から教室に行けなくって……ごめ……ごめんな……さい……グスッ…ヒクッ…」

涙で声が震える……。それでも私は言った。

「本当……ご……めんな……さい……」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

今度は３人とも俯いたまま。

「あの、あの……本当に、ごめんなさ……

「よしっ、分かりましたわっ!!」

————へ……？

突然、沙奈ちゃんがソファから立ち上がった。

「私が……貴方の病弱癖を治してみせますっ!!」

あの…確かに病弱ですけど…日本語おかしくないですか？……『癖』って何よ、癖って……
　
「いいですかっ!?　作戦決行なのですっ!!」